がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

6日目

2014年08月05日 00時16分37秒 | 仕事/作業

昨日までは午後5時からの出勤につき、4時半までに行けばよかったが、今日明日は午後3時出勤のため、2時半までに。

実家でおにぎり2個と、自宅で500ペットボトルに水を用意し、持参。

休憩室では先客が4人。 行くと若い男性~握りさん~から「〇〇さん、長靴、来てるよ」と声を掛けられた。

今日は何としても店長さんに 「長靴を買いたいです。預けてもらった長靴は大きくてブカブカで歩くのに辛いです。」と伝えようと決心していっただけに、実にタイミングがいい。

箱に入った新品の長靴。 「写真を撮りたい!」と思わず言葉に出してしまって、そこにいたメンバーさんに笑われた。

でもさ、やっぱり嬉しいよ。 ”自分の靴” だもの。

昨日までの借りていた長靴に入れていた中敷きを入れ直しても、履いてみたら、まだ少し大きかった。

でもずっと動きやすい。 中敷きをもう一枚入れるか、それとも普段ストッキングを履いているのを靴下に替えてみるか。

3時から始まった仕事、4時には「休憩取って~」。

え? まだ出てきてから1時間しか経ってないのに??

帰宅後、姉から聞いたことでもあるが、シフト制というのは同時刻に働くメンバーさんとの間でも、なかなか時間調整が難しいらしい。 それに、「今日は暇だから」

確かに、先ほどの洗い物を済ませた後、10分ほど「何もすることがない」状況。

「夜にはまたお客さんが入るし、今のうちに休んでおいて」

結果的にはこれまでの ”午後5時からラストまで” の時間となる。

素直に2階の休憩室へ上がり、先住先輩の話を聞きながら、壁に貼られたたくさんの会社情報など見ながら、おにぎりを1個パクつく。

途中、カバンの中で鳴ったスマホの音に、ロッカーまで走り込んだら床の段差を蹴飛ばして痛かった。

午後4時55分から支度をして1階調理場へ戻り、そこから午後10時半過ぎまで。

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今日は ホール内にいる「握りさん」の声を聞くことに集中する。・・・ したつもり ・・・ 聞いているはずなのに聞き逃しているのが悔しい。

若い先輩さんは、きびきび動く。 私が聞き逃しているネタ補給を、場所やその後のフォローなど含め教えてくれる。

全てに 決まりがあって動いている。 当然だが、入ったばかりの私にはわからないことばかり。

だが、忙しい作業の合間に、一生懸命教えてくれているのだ。自分だって忙しいのに時間を割いて。

それについていけない自分が悔しい。

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「皿の補給お願いします!ピンク2本!緑2本!紫1本!白1本!」

「ネタ補給お願いします!マグロ!サーモン!たこ頭!たまご!」

「シャリ補給お願いします!」

「アナゴ(ウナギや大アナゴの場合も。それぞれネタの保管場所や、焼き時間、出来上がりの届け方が違う。)お願いします!」

ホール内には4人の「握りさん」がいる。 4人がそれぞれ、お客さんの注文によって同時にマイクで厨房へ流す。

洗い物をしていようが片づけをしていようが、上記の声が聞こえたら、「はーい!!」と返事をしてすぐさま動く。

動く。 動く。。。

何をしていいのか、わからないで立ち尽くす・・のが昨日までの私。 (^-^;

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初日、聞こえてくるマイクの声は全て 「宇宙語」だったが、今日はとりあえず、皿の補給については何とかわかった。 ただ、作業にもたついたけど。

皿専用の台車があって(50㎝ほどに積み上げた皿がひっくりかえらないよう支柱が立っている。支柱の間には6本~積みあがった各皿約25枚~運べる。)4種~5種の皿を、洗い終わって収納した専用棚から移動し、ホールにいる握りさんに「皿補給入りま~す!」と声をかけて運び入れる。

うっかりすると台車に載せる時に手を滑らせ、大量の皿をぶちまけ、店内にとてつもない大音響~タイルの床にプラスチックの皿が数十枚崩落。音量、半端ねぇです泣 注)まだやってない(笑) ~になるので注意が必要なのだ。

不安で両手でしっかり5枚ずつ挟み込んで移動しているので、手間と時間はかかるが今の所崩落はない。

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そんな作業の途中でも 「シャリ補給お願いします」

洗い場と焼き・揚げ・炊飯が同じ場所にあり、洗い場の後ろでは、炊かれたご飯に酢を合わせ大型容器に入れ保管されている。

その一つを専用台車へ載せ、「残りいくつか」を伝達しながら握りさんへ届ける。

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そんな作業の途中でも 「アナゴ(またはウナギorオオアナゴ)お願いします!」

専用の魚焼き器で支度をし、専用の食器とともに握りさんへ届ける。

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洗い場に戻れば大量の汚れ物が目の前に。

お客さんの食器だけでなく厨房で使った道具などが山積み。

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閉店時間は、最後のお客様が帰ったのを合図とする。

その後、一気に大量に洗い物が来る。 

9時半閉店とすると、お客様の食器、握りさんが使った調理器具、注文を待っていた関係部署の調理器具が、「終わりの合図と共に一気に洗い場へなだれ込むのだ。

いくら急いでも、大量の洗い物→専用食洗器→片づけを優先しても、ここでもう午後10時15分を過ぎる。

それらを全て洗い、食洗器を通し、各部署へ収納し、ようやく洗い場そのものの清掃にかかれる。

専用洗剤とスポンジとホースを用意して、皿専用の食洗器を洗い、その他の調理器具専用の大型食洗器を洗い、3つ口の流し台を水抜きし、洗う時に出た残飯等を捨て、流し台水槽や排水口そのもの、最後は床をも洗うのだ。

大型冷蔵庫も扉や取っ手を清掃、仕上げは塩素水タオルで水気を拭きとり、アルコールスプレーをかける。

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ブログ書きながらだけどね。(笑)

毎日の手順を確認してる自分がいる。(笑)

まだまだ大丈夫。 やるわよ、σ(^^)。


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