風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

「所沢年の瀬マラソン」を無事終えて。。。

2009-12-29 12:09:54 | マラソン

 今日もネットカフェからの更新となります。

一応、パソコンは治ってきているみたいですが、心情的にあのパソコンは

使いたくないんです。

ですから、まだ一度も手を触れていないし、修理から帰ってきたままの状態で

封を開いてもいません。

希望的観測ですが、自分専用のパソコンが手に入るまで自宅でパソコンの前に

座ることは多分ないと思うのですが、それにしてもいったいいつになったら

その専用パソコンが私の手に入るのかと、お財布と相談の日々を

過ごしています。

さて、話は変わりますが一昨日、今年最後のレースを走ってきました。

「所沢年の瀬マラソン」

所沢航空記念公園内で行われるこの大会には、甘党メンバーの

たくさんの参加があり、また深谷仙元山RCからも数名の参加がある大会であり

またとっても親しみやすく、アットホーム的な大会運営で人気の

エイドジャパン主催で、まさにその年の最後を飾るにふさわしい

とっても楽しい大会でもあるのです。

距離は公園内のコースを13周するフルマラソン。

一見飽きてしまい、つまらそうな大会に思えるのですが、その実は

今年から仮装ランナーを対象とした審査なども行われ、

皆が思い思いのペースで走りることができる想像以上に楽しい大会なのです。

もちろん、私も仮装で走ったことは言うまでもなく、「地球征服」のテーマを

掲げて、「ケロロ軍曹」のきぐるみを着て走りました。

しかし今回は時間の都合がつかず、まったく購入したままの“純正品”での

仮装だったため、ちょっと本位ではなかったのですが事情が事情だけに

仕方ないこととあきらめそれを使うこととしました。

しかしそれでもキャラクターが子供に大人気のケロロだけに、公園内の

子供たちからの応援がとても凄く、お礼にプレゼントとして飴を配りながらのラン。

それはそれでとっても楽しく、久しぶりに小さい子供たちとの会話を

いっぱい楽しんでくることができました。

しかしその楽しさの代償は想像を絶するもので、いまだに股関節、太もも、

首や肩に残る筋肉痛は強烈で、今まで味わったことがないダメージの

大きさに「恐るべし、きぐるみ走」と、まだまだ自分の未熟さを改めて

実感してしまいました。

まあ、ともあれ今年最後のレースを5時間07分40秒で完走できたことは

とってもうれしいことで、体調のことや仕事のことを考えれば、今年の

秋以降続いたフル5連戦(大町、大田原、河口湖、さの、所沢)の出走計画は

100点満点とはいえないものの、合格点であったことは間違いのない事だと

思っています。

ただ、いまだに残念で心残りなこと、それは風邪で熱を出しやむをえず

DNSとなった大田原マラソン。

あの時は非常に足の具合も良く、あとは呼吸だけなんとかなればある程度は

走れるだろうと、今になってそんなことを言うのは卑怯かもしれませんが、

ベストを出したさのマラソンの時よりも状態は良かっただけに悔しい思いで

いっぱいです。

しかしそう考えれば、少し落ちかけているモチベーションの維持にもなるだろうし

来年の目標にもなりますよね。決して走れなかったことが

マイナスばかりにはなっていないということで、その点においてもやはり

二重丸の大会だったと考えてよさそうです。

それと、目標といえば仮装3大会(安政遠足、足利尊氏公、所沢)

これに関しては間違いなく100点満点でした。

表彰はなかったものの、自分自身とっても楽しめたし応援もとってもうれしかった。

"だから走れる”そう思わせてくれたのも仮装のおかげなんです。

もちろん、来年も仮装します。

そして、来年はもっとクォリティーを高め「甘党仮装部会」のなかでも

トップの位置を目指して頑張っていこうと思っています。

(今回表彰のチェリーさんには負けてはいられな~い 爆笑)

さあ、こうして今年の最後を締めくくれたわけですが、走ることと同様に

このブログもまた読んでくださる皆様のおかげで、そして応援や励ましで

今年も一年何とかやってこられました。

ここにきてパソコンを失うという大失態を犯してしまいましたが、

来年は私自身のハードやソフトの面も含めてリフレッシュし、

もっと楽しんでいただけるものにしようと頑張るつもりです。

皆様、今年一年ほんとうにありがとうございました。

また来年も何卒よろしくお願いします。

(ジョグノートは未だに更新も書き込みもできません。ごめんなさい。)

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へこんでいます。やっぱりネットカフェ編

2009-12-20 17:54:23 | インポート

パソコンがまったく治ってくる気配がありません。

きっと重大な故障なのでしょうか。

そんな訳でして、今日もネットカフェからの投稿です。

隣の部屋ではなんとメロンがオンラインゲームで楽しんでいます。

子供たちもパソコンがないと困っている、いや遊び道具がなくなってしまったので

ストレスを抱えているようです。

そんな訳ですから、仕方なく今日は一緒にこのお店に来ている次第なのです。

しかし、困りました。

こうして何とかブログは更新できるものの、ジョグノートはどうにもなりません。

ログインはできても書き込みができないんです。

どうしてなのか分かりませんが、仕方なくしばらくは休眠状態にしておくしか

なさそうです。

誰か、助けて~~~~~~~。

こんなオイラに愛の手を~~~~~~~。

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回想、「さのマラソン」 自分に負けないこころ。(ネットカフェ編)

2009-12-15 18:54:49 | マラソン

いやはや、パソコンがないということがこれ程不便であるとは想像も

していませんでした。

今日は、いまだ修理から帰ってこないパソコンを待っていても、らちが明かないので

ネットカフェからの更新することにします。

ということで、写真はありません。

写真、何とかなりそうな気はするのですが、面倒なので・・・今回はごめんなさい。

さて、本題に入りましょう。

一昨日に開催された「さのマラソン」は昨年、土砂降りの雨の中であるにも

かかわらず、初めて3時間30分を切った大会であり、地理的にも自宅より

1時間もかかることなく会場へと行くことの出来る、自分にとってはとても

相性の良い大会でもあるのです。

しかし、昨年ほどの体調や練習量もない今回のこの大会は正直

不安だらけでした。

それでも天候に関しては、昨年に比べれば雲泥の差。

風は多少あるものの、決して言い訳など言えないくらいの

好コンディションでもありました。

ゲストランナーである瀬古利彦氏によれば

「この条件でベストが出せなかったランナーはもうマラソンをやめて下さい」

と、おっしゃってましたよ。(笑)

そんな挨拶の言葉に感化された訳ではないのですが

スタート前からある程度今回は走れるだろうと、そんな予感もあったのです。

前回の「河口湖マラソン」でダメージも残さず、しかも気持ちよくビルドアップで

走りきれたことや、その2週間後とは思えないくらい疲れもなく

言い感じでその後の練習もこなせていました。

しかし、何度もそれに似た勘違いを信じ込み、そして失敗を繰り返してきた

経験から、「今回はイ・ケ・ル」と、「いや、まてよ・・・」との、心の葛藤から

始まったレースでもあったのです。

そのことはスタート後もしばらく自問自答を繰り返しており、自信のないままに

5kmを通過していました。

24分23秒。

可もなく不可もなく・・・。

まだ迷いから抜け出せない状態ではあるのでしたが

なんとなく足も軽く、そのペースにとても余裕を感じることも気づき始めていました。

ここまではコース的にはアップダウンもあり、なかなかペースを作るのも大変で

そこから始まる長い上りに向け、とにかくリズムとフォームを意識して

周りの無謀とも思えるハイペースのランナーに気をとられることなく

マイペースを心がけ走りつづけました。

そして、10km通過。

23分58秒。

長い上りにもかかわらず、良いペースじゃないですか。

「やっぱり今日の自分はイ・ケ・ル

それでもやっぱり心引き締めていかねば。

勝負はこんなところじゃない、もっともっと先なんだと無理やり自分に

思い込ませていました。

殆どフラットだったと思う10km~15kmが

23分49秒。

う~ん、いい感じのイーブンペース。

実はスタート前から心の奥底に出来れば24分で走りきりベストタイムの

更新なんて野望を抱いてもいたんです。

だけど体調のこともあるし、その体調維持のためにスタート前に飲んだ薬の効きも

今ひとつ信用に欠ける部分もあり、走り出してみなければわからない

そんな状態でもあったのです。

迷いました・・・。

正直、どうしようかと・・・。

何を迷ったかというのは、「大町アルプスマラソン」で体験したあの苦しさを

ここで無理をしてまた味わうのではないかと。

ここは無難に走って、事なきことを終えることが一番重要ではないか。

しかしそれでは、私はもう無難な走りしか出来ない"安全ランナー"でしか

なくなるのではないかという危機感・・・。

そうこうしているうちに長い下りに入り、いつしか迷いも吹っ切れた、

いや、吹っ切ろうとしていました。

行けるところまで行こう

止まったって良いじゃないか。失敗したって挑戦したんだと、胸を張って帰ろうや。

そう思いながら

23分01秒。

それにしても飛ばしすぎ(笑)

そしてラップは取っていなかったのですが、ハーフのタイムが

1時間40分30秒ぐらい。

この時点で、うん?もう少し頑張れば3時間20分切れちゃう???

取らぬ狸の皮算用

そんなの無理に決まってます。だってその先にまたもや長い上りもあるし

なんとなく足にも陰りが・・・

で、25km

23分14秒。

タイムは落ちていないけど、感覚的にスピードが落ちた感がありました。

そして問題の上りが始まったのです。

しかも、軽くではありますが向かい風。

ここでジェルでの栄養補給。

いや、少し遅かったのか、それともそれまでのオーバーペース?が効いたのか

明らかにペースダウン。

何とか足は動いているものの、なんとなくからだ全体にズシンとくるものを

感じてしまいました。

そんな30kmが

24分10秒。

かなり落ちてしまいました。

もうこうなると、体感的にはキロ6分以上はかかっているのではないかと、

錯覚さえ覚えてしまいます。

ヤバイ、“30kmの壁”なのか・・・

いや違う、これはその前の河口湖の疲れが実は残っていたのでは・・・

このくらいの距離になるとチラホラ歩き出すランナーも見かけるようになります。

その姿がとっても羨ましく思えて仕方ない。

自分も歩いてしまえば楽になれるんだ・・・。

だけど、だけど、それで本当に良いのか・・・

運良く、足の痛みも呼吸の苦しさもないじゃないか。

走ろう、そうだ走るんだ。

心との葛藤。そんな35kmが

25分54秒。

そのころになると、重かった体や足がうそのように元気を

取り戻してくれていました。

少し下っていたのですね。

そして向かっていた風も、まだまだ頑張れと背中を押してくれていたのです。

ならばもう少しペースをあげてみよう。

すると右足太もも裏にピキ~ンと・・・。

攣りそうでした。

一瞬バランスを失いかけましたが何とか持ちこたえ、またもやペースダウン。

ここまできたら仕方なし、無理をすれば完全に攣ってしまうであろうそんな足で

この先大丈夫なのかと不安になりながらの40kmが

25分50秒。

あと残り2kmだ~。

ここまでくれば何とか走りきれるだろう。

そう思った瞬間、背中がピキ~ン。

ちょっと意識も飛びそうになっています。

貧血だぁ。低血糖なのか・・・、それとも脱水なのか・・・。

ダメだ~~~~~~、走れない・・・・。

いや、ダメじゃない ダメなんかじゃないんだ

右足に攣りそうな気配、と同時に左足にも・・・。

「そこを曲がれば、ゴールが見えるよ~。ナイスラン

そんな応援の言葉が遠く聞こえました。

ふと我に返って前を見つめました。そこには陸上競技場入り口を示す

緑色のアーチ。足を引きずるようにして、その下をくぐり抜けます。

トラックに入りみなが応援してくれる中、ぼんやり時計が見えます。

3’25’・・・。

やった~ベストタイム更新じゃないか

ラストが

11分02秒

こうして、3時間25分27秒の長く苦しく、そして自分との勝負に決着を

みたのでした。

心の葛藤、自分に負けなかった自分。

たった1分少々の更新でしたが、気持ちの中では10分にも20分の更新にも

思えるような、そんなレースでした。

ともかくそんなことがうれしくって、うれしくって・・・。

まあ、こんな感じのレースであったのですが、これは決して私だけの

力だけではなく、ここまで自分の体調を気遣っていただいた、

そして応援、励ましの言葉をかけてくれた、たくさんの皆さんの

おかげといっても決して過言ではありません。

この大きな大きな1分はそんな皆さんの後押しがあったからこそ達成できた

とっても貴重な1分なのです。

「決して一人で走っているのではない」

改めてそう強く思うと同時に、感謝の言葉で今回のこの大会記を

締めようと思います。

「みなさん、ありがとう。そして感謝しています。」

そして私はまだまだ走ります。

自分に負けないもっともっと強い自分になる為に。

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激走! さのマラソン

2009-12-13 22:27:48 | マラソン
パソコンが壊れちゃって、携帯からの投稿です。
指が疲れちゃって長い文が書けないよ~。
(^_^;)
で、結果だけとりあえずご報告しておきます。
3時間25分27秒
従来の記録を約1分短縮できました。
1分と言うせこいタイムですが、地味に嬉しいです。
詳細はのちほどパソコンが治ったらという事で。。。
今日は、乾杯です。

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鬼も怒りたくなる来年のおはなし。 くぅ~、泣けてくる・・・。

2009-12-09 12:04:02 | 日記・エッセイ・コラム

2009_12090049 益々、寒さが身にしみるように

なってきました。

一昨日、昨日と北西からの風が

吹き荒れ、体感気温としては一桁の

寒さに感じてしまい

寒さ嫌いの私としては、

とっても辛い季節を向かえてしまいました。

地球温暖化の影響で多少なりとも昔よりはしのぎやすくなっているとはいえ、

やはり寒さは身にこたえます。

特に今年のこの時期は体脂肪もいつもよりも減少しているせいか、

よりいっそう寒いような気がするのですが、こればかりはどうする事もできず

ただただ、寒さに震えるしかないんですね。

今、某テレビ番組でアルピニストの野口健氏がゲストとして出演し、楽しいトークを

繰り広げていました。

チベット側とネパール側、双方からの登頂に成功して、もうエベレストは卒業だと

言っていた野口氏のトークは非常に興味深く、家族の事なども踏まえて

ユーモアたっぷりに話すその姿に凄く引き込まれてしまいました。

少しの時間でしたが、そのエベレスト登頂の映像もあったりで、

凄いなあと思う反面、その柔和な笑顔がそこまでのご苦労を感じさせない人柄に、

いつか野口氏の講演会を一度でよいから聞いてみたいという欲求に

駆られてしまったのです。

昨年だったか、某石油メーカー主催の野口氏の講演会に応募した事を思い出し

当然くじ運のない私は当選する事もなく、今に思えば本当に残念でした。

また、これもさっきの事なのですが、某国営放送で田部井淳子さんの

「趣味悠々 登山入門」の再放送を見ました。

いつも思うのですが、あの小柄な田部井さんが山に登る姿はいつも力強く、

何処にそんなパワーが潜んでいるのか、不思議で仕方ありません。

山はパワーで登るのではなく、バランスやテクニックがとても大事なんだと

改めて感じさせるそんな番組でした。

それにしても今回の木曾駒ケ岳と北アルプス燕岳の景色はもう完全に私の

メモリーの回路に組み込まれてしまったようで、実際に登ってこの目で

その景色を確かめに行かねばならないようインプットさちゃったみたい。

そう、有効期限なしでキャンセル無効のプログラムにですよ。

2009_12090042 こうして考えると登りたい山は

どんどん増えていくのに

登りに行く時間はどんどん

なくなりつつあるのが現状。

今はもう禁断症状を発症してしまうほど

行きたい、登りたい、景色を眺めたい。

でも、どうしても今はダメですね。時間もなければ環境も許さない。

仕方ないけど、だけど、だけど・・・。

もう、今は考えない事にしておきますね、山のことは。

環境といえば今、酷い事になっています。

会社の仕事のシフト制の変更がなされ、今は日曜だから休みだという事が

なくなってしまいました。

その週によっては月曜日が休みだったり木曜日が休みだったり・・・。

そして酷い事に1月は全く日曜日の休みがありません。

普通の行事は日曜日に行われる事がだいたいで、こうしたシフト制の下では

普通の生活を営む事がある意味不可能。

有給休暇を何故か一般の休日である日曜日のために取っておくという

なんともやるせない毎日になってしまいました。

そうなれば当然、マラソン大会の参加にも大きな障害となり、

現在必死にスケジュールを立てようとしているのですが、日曜日が

休みではないという事が、どれほど不便であるかという事を

思い知らされています。

いったいこの会社の経営陣たちは従業員達の基本的生活実態を把握してでの

変更なのか、また組合としてこれほどの不自由を了承するその無神経さを

疑わずにはいられず、それが嫌なら他で働け的な強気な会社側の

態度に更に立腹する次第なのです。

まあ、愚痴を言っても仕方がないし、事実この会社に我が家の生計を

立ててもらっている以上、それに従わなければいけない事も

判ってはいるのですがね・・・。

と、言う訳で昨年や今年の冬のシーズンに比べると非常に少ない

大会参加となってしまいそうですが、何とか都合をつけてなるべく走ろうと

思っています。

こうして少なくなる分は、できれば内容で補おうと、それならまあ納得もい

くことでしょうから、来年は今までとはちょっと違うものとなってしまいそうです。

全く毎年が試練の連続ですゎ。

くぅ~、泣けてくる・・・。

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