外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

チャートで見る、東京外国為替市場の概況と、欧州市場序盤の流れ(03月12日)

2010-03-12 19:08:09 |    -ドル円

◎始めに、ドル円相場を中心とした、今日これまでの為替市場概況です。

取引日付が3月12日に切り替わる、日本時間午前7時時点のドル円相場は、



前日の終値と同じ90.50円付近で寄り付き、前日の寄り付きとも同じというスタートとなりました。その後、上値を先に試す動きとなった相場は前日高値を上回る90.73円の高値をつけましたが、2日前の90.80円には及ばずに反落。以降は上下、値幅を狭めながら揉み合いました。

欧州時間に入っても、ポンドやユーロはドル売りで上昇を伸ばす展開ですが、ドル円は蚊帳の外といった状況です。

◎では、変動要因などについて順番に見てゆきましょう。

といっても、今日は特にご紹介する要因は見当たりません。先週末の急騰から上値圏は概ね同水準として、下値を切り上げるペナント状に収束する相場となっており、今日はいよいよその切っ先に追い詰められている状況です。

欧州時間に入って発表されたドイツ卸売物価指数が低調な内容となり、ユーロドルが下落し、ポンドドルも連れて下落という展開がありました。その後ユーロは対ポンドでも売られたのか、ユーロポンド相場が下落。ポンドの買いが対ドルに波及するという連鎖で、ユーロドルにも及んで上昇する展開です。
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本日の「FXフラッシュ1930」のテクニカル分析は、ユーロ円分析ですが、ここで一旦ページを改めます。以上の内容とテクニカル分析は、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。ビデオサーバーの調整が長引いており、動画は今日も下のYouTubeからご覧ください。

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