外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

IMM残高分析‐活字版「円売り残高、本年最高水準へ接近-投機筋は緩和策縮小が依然として視野に」

2013-09-29 19:22:21 |   -【特集】IMM残高分析

今週もIMM残高分析 活字版をお届けします。
まずはドル円相場の取組のネットポジションから見ていきましょう。

<ネットポジションのグラフ>
米国の金融緩和縮小が見送られた後,市場は新しい材料を模索する展開となっています。こうした中でドル円相場は、ドルの頭が重い展開が続いています。

しかし、ヘッジファンドら投機筋は引き続き次回FOMCでの緩和縮小を期待しているようで,既に高水準にあるドル買い円売りポジションを、一段と積み上げています。

ドルのネットポジションは92,818コントラクトのドルの買い越しとなっており、今年の最高水準に迫ってきています。

<全通貨のネットポジション>
続いて全通貨に対するネットポジションのグラフです。

円は高水準の売り越しを継続している一方で、ユーロは大きく買い越される展開になっています。また、ユーロと併行して上昇相場となっていたポンドは買い越しが進んでおらず、その他、オーストラリア・ドルは売り越しを再開する動きが見られます。

<前週比グラフ>
次に、前の週と比較した取組高の変化を示すグラフをみて見ましょう。

まず円ですが、先回のFOMCでは金融緩和縮小は見送られたものの、堅調な米国経済指標を背景に引き続き早い段階での金融緩和縮小を期待する投機筋は多いようです。
円は更に売り越しを積みます動きが続いており、前の週と比べて4,024コントラクトの売り越しとなっています。

続いてユーロですが、ドルの買い材料が見当たらない中で,ドイツの信頼感指数が市場の予想を上回る好結果となった事とも相まってユーロは高値圏での推移が続いています。
ユーロは前の週と比べて33,937コントラクトの大幅な買い越しとなっています。

更にリスク許容度が全般に高まっている中で、高金利通貨のメキシコペソへ資金が戻っている現象も見られています。
メキシコペソは前の週と比べて24,224コントラクトの買い越しとなっています。

<総括と考察>
さて、今週は再び安倍首相に市場の注目が集まっており、消費税引き上げを決断するかどうか、早ければ10月1日、遅くとも週内には結論が出される予定です。また、法人税減税についても市場は関心を寄せています。日本の税制とアベノミックスへの信頼が高まる事で再び円売りトレンドに動き出すような展開もあり得るでしょう。

一方、ヨーロッパの景気も底堅い動きを見せ始めており、ドルの代わりに資金が集まりやすい通貨としてユーロが注目を集めています。

市場は引き続き、次の大きなテーマを模索しており、今週もこの模索は継続すると見ています。


以上、動画の閲覧は下記URLで可能です(無料)。各グラフがタイムリーに表示され、より解りやすいコンテンツとなっています。
フォレックスTVジャパン-IMM取組残高分析チャンネル
http://www.forextv.jp/Video/Video_IMM.php



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IMM取組残高分析-活字版『ドル売り戻し急伸 対円では限定的-FOMC結果受けて』

2013-09-23 17:21:26 |   -【特集】IMM残高分析

3連休、如何お過ごしでしたでしょうか。日中は気温も上がりましたが、朝晩は軽い寒さを感じるようになりました。では、今週もIMM取組残高分析活字版をお届けします。

<ネットポジションのグラフ>
まずはドル円相場の取組のネットポジションから見ていきましょう。

注目されていたFOMCですが、結局緩和縮小は見送られる結果となりました。事前に縮小の期待感が高かっただけに、一旦失望のドル売りとなっているようです。

こうした中で、先週のドルのネットポジションは88,794コントラクトの買い越しへと減少しています。

<全通貨のネットポジション>
続いて全通貨に対するネットポジションのグラフです。

FOMCで金融緩和縮小が見送られた事を受けて、ほぼ全ての通貨でドルが売られ、相対通貨が買い戻される状態になっています。

<前週比グラフ>
次に前週と比較した取組高の変化を示すグラフをみて見ましょう。

まず円ですが、既に大きく円売りが積み上がっていましたが、米国の金融緩和が継続される事となったことで、円を買い戻す動きが活発化しています。
円は前の週と比べて、6,272コントラクトの買い越しとなっています。

続いてユーロです。対主要通貨でのドル高地合が進んでいた中で、ユーロは売られる展開が続いていましたが、今回のFOMCの結果で一気にユーロを買い戻す動きが出ています。
ユーロは前の週と比べて9,211コントラクトの買い越しとなっています。

その他前の週と比較したデータでは、今回のFOMCの結果を受けて、
オーストラリア・ドルが32,672コントラクト
ポンドが31,856コントラクト
と、それぞれ御覧のような大幅な買い越しとなっています。

<総括と考察>
さて、今回のFOMCには、緩和縮小への期待感がかなり高かっただけに、実施されなかった反動が多くの通貨で見られました。一時的な動きに留まるのかどうか、今週は新しい材料を模索する展開となりそうです。

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ドル売り優勢 ポンド買いの影響で「ユーロ圏の経済指標が良く、下値不安は余り無い。」-IMM分析

2013-09-16 10:35:04 |   -【特集】IMM残高分析

今週もIMM残高分析-活字版を届けします。

まずはドル円の相場推移と取組のネットポジションから見ていきましょう。
<ネットポジションのグラフ>
米国がシリアへ武力介入する可能性が後退した事と、次回の政策決定会合でFRBが金融緩和を縮小させるとの思惑が再び高まって来た事で、ドルが底堅い動きを続けています。


こうした地合いを受けて、先週のドルのネットポジションは95,066コントラクトの大幅な買い越しとなっています。

<全通貨のネットポジション>
続いて全通貨に対するネットポジションのグラフです。


ドル高地合が戻って来た事で、円、オーストラリア・ドル、ポンドの売り越しが更に目立ち、一方でユーロの買い越減少が目立って来ました。

<前週比グラフ>
次に前週と比較した取組高の変化を示すグラフをみて見ましょう。


まず円ですが、シリアへの武力介入が一旦見送られた事とドル金利の上昇地合を受けて、円売りが加速しています。
円は前の週と比べて15,305コントラクトの売り越しとなっており、再び年初来最も売られてたる水準に近づいています。

次にユーロですが、主要通貨がドル高地合に戻る中で、ユーロもその影響を受けています。
ユーロは前の週と比べて10,042コントラクトの売り越しと、買い越しからの巻き戻しが加速しています。

シリアへの軍事介入が保留となった事で、リスク警戒感が緩和され、高金利通貨や資源国通貨に少し資金が戻る動きも見られます。
前の週と比べてオーストラリア・ドルは11,474コントラクト
メキシコペソは7,591コントラクトがそれぞれ買い越しとなっています。

<総括と考察>
さて、今週末には、注目のFOMC金融政策決定会合が開催されます。直近に発表された米国小売り売上高は思わしくなかったようですが、全般的に米国景気は回復基調にあると思われます。こうした中で、いよいよ現在の金融緩和から姿勢転換が示されるのかどうかに注目が集まります。

既にヘッジファンド等投機筋は今年最高水準のドル買い円売りを積み上げています。準備は整っている状況とも言える中、後は実際にどんな展開になるのかに注目したいと思います。

今週は米国の金融政策に絡む材料で、大きくふらされる展開が予想されます。

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ドル安・円安の第二局、再開なるか

2013-09-10 19:06:34 |    -ドル円

シリア問題は、ロシアが化学兵器の放棄をシリアに提案し、シリアはそれを大枠で同意し、オバマ大統領も提案に一定の評価を下す等、事態は大きく動き出しました。

もし、この流れが継続するのであれば、リスク回避時の資金の流れである、円買い、ドル買いへの圧力は相当低下するでしょう。

もう一つ、FRBの金融緩和政策がいつ縮小されるかについても、市場の大きな焦点になっています。

一つの判断材料とされていたアメリカ雇用統計は、予想よりも低い結果だったことから、縮小期待が一時的に後退し、ドルが売られました。緩和策の縮小は、金利上昇を連想させることから、縮小期待が高まる度にドルは利回り上昇期待で買われ、期待が後退するたびにドルが売られるという動きを繰り返してきました。

雇用統計発表後にも関わらず、一部の地区連銀総裁からは次回のFOMCで資産買入額を減らすことが望ましいとした発言が聞かれたり、資産買入額縮小と利上げとは意味が違うという類の発言が繰り返されたことを受けて、FRBによる資産買入額は、次回のFOMCで縮小されるとの見方が急速に高まっています。

それでもドルが買われないのは、先のシリアリスク後退に加えて、資産買入れ縮小と利上げは必ずしも一致しないとの思惑が大きくなり、縮小されても企業活動は阻害されないとの安心感も株高につながっているのかもしれません。

こうなると暫くドル高をけん引してきた要因が一気に解消されることになり、増々ドルを買う根拠が薄れてきたように思います。
シリア問題はまだ解決していないのは事実ですが、当面は個別の売り材料つまりドル買いとなる、例えば豪ドルの追加利下げや中国経済の低迷などに注意していれば、良さそうな展開になってきました。

個人的にはドル高にならないと大きな相場には成りにくいと考えていますが、少なくともドル円を除いた安易なドル買いは、しにくくなった印象です。今後、シリア問題の出口が見えてきた場合、円に逃避していた資金も解放されるはずだとすれば、クロス円が上昇しやすいのも納得できます。

さて、震災関連やオリンピック特需を見込んだ内需株が注目されていますが、この流れで円安相場が増々底堅くなった場合、ついでに輸出関連までもが活気づく可能性が出てきました。こうなるとやはり、今回は変な海外投信などは避けて、為替リスクもない国内投資が最も安全で有利だとしか思えない展開になってきました。

為替はどうしてもこのままトレンドが出るとは思えず、どうにか最後のチャンスをものにしたいと、もがいている次第です。


2020年オリンピック東京開催決定で為替はどう動く?

2013-09-09 13:33:56 |    -ドル円

それにしても、東京に決まって良かったですね。決まったら決まったでいろいろな問題もありますが、ひとまず楽しみができました。

職業病といいますか、何かにつけて直ぐ相場に結び付けてしまうのは、仕方ありませんが、選手村建設、国立競技場再建、地下鉄新ルート開拓、トラム(路面電車)構想と、数千億円単位のプロジェクトがメジロ押しとなれば、日本の株価も上昇期待が掛かります。予算は45億ドルといった発言も、プレゼンの中で聞かれましたね。

ところで、最近のドル円相場と日本の株価との相関関係は、株高→円安というなかなか理解に苦しむモノでした。

基本的には、円安が輸出企業に有利となるため、円安→株高という図式は納得でき、昨年後半から春先までの動きが証明しています。しかしその後、余りに投資家のリスク許容度が相場根拠の中心になり過ぎたため、株高で日本の投資家のリスク許容度が高くなれば、海外投資も盛んになり円投需要が高まる…とばかりに株価がドル円相場の根拠になる場面が多く見られました。

ただ、最近の数回に限ったオリンピック開催地の通貨を見る限りにおいては、特需によるインフレ期待を伴うためか、その国の通貨が強くなる傾向があり、ドル円に関しては、今回の東京開催決定で、円高リスクが新たに加わったという見方もできます。

もし、円高懸念を理由に株価が下落した場合、特需とは正反対の動きとなり、全てが矛盾してしまうのですが、そもそもこのシナリオ(円高→株安、あるいは株高→円安)には何らかの欠陥があるのではないでしょうか。

TPPが進展すれば外資の技術がインフラに投入される可能性もあり、一概に株高を連想できないという悲観論も想定は出来ます。しかし、今回のイベントから単純に考えると、基本的には内需関連の株高が先導して株価は底堅く推移することは充分考えられます。そうしてみると、海外投資家の視点から円を見た場合の円投資に関しては、その影響は輸出関連に限定される…くらいの気概で敬意を表しつつ、無視した方が良い可能性があり得ます。

となるとこれを機に、日本の投資家は外株や海外投信などに目を向けるのではなく、国内株に集中した投資を行うのが、全てが丸く収まる方法なのかもしれないと思うところです。

為替フリークの私としては、とにかく相場が動かないことには何も始まらないのは確かですが、対円通貨は基本的に無視してその立場を日本の株式市場に委ねつつ、ユーロやポンド、オージーなどのストレートに特化して見るのが良い、と考える次第です。

事実として、高度成長期、バブル成長期など、円高・株高はあり得た現象であり、ここを勘違いすると手痛い罠にはまる可能性がありそうです。いずれにしても、出口(逃げ場)には十分な注意を払う必要はあるでしょう。


IMM残高分析-活字版『円は僅かに売り越しが積み上がる-ポンド、豪ドル、加ドルも売り越し維持』

2013-09-08 18:16:30 |   -【特集】IMM残高分析

さて、今週もIMM取組残高分析の活字版をお届けします。

<ドル円の相場とネットポジション推移>
では始めに、ドル円相場の取組のネットポジションから見ていきましょう。

米国のシリアへの軍事介入についてはその判断に暫く時間が掛かる状況となる中で、良好な米国経済指標を受けて、再び金融緩和縮小期待から、ドル円相場は久しぶりに100円台を伺うほどの、ドル買いが進んでいました。

こうした地合いを受けて、ヘッジファンド等投機筋は引き続きドルの買い越しを高い水準で維持しています。今回のネットポジションは79,761コントラクトのドルの買い越しとなっています。

<全通貨のネットポジション>
続いて全通貨に対するネットポジションのグラフです。

こちらは引き続き円、オーストラリア・ドル、ポンドの売り越しが目立つ展開が続いており、カナダドルの売り越しも目立つようになってきました。一方で唯一、買い越しが増加傾向だったユーロは、大きく調整されています。

<前週と比較したネット増減>
次に前週と比較した取組高の変化を示すグラフをみて見ましょう。

まず円ですが、ドル円相場が久しぶりにドル高に推移する中で、僅かですが円売りを積み増す動きが続いています。
円は前の週と比べて1,408コントラクトの売り越しとなっています。

次にユーロですが、米国の金融緩和縮小期待が再び高まる中で、ドル金利の上昇がドルの反発を引き起こし、結果的にユーロが売られる展開となっています。
ユーロは前の週と比べて17,343コントラクトの売り越しとなっており、ネットポジションの買い越し減少を裏付けた格好です。

その他、資源国通貨や新興国通貨を売る動きは続いており、前の週との比較では、
資源国通貨のカナダドルは9,680コントラクト
新興国通貨のメキシコペソあh6,510コントラクトが、それぞれ売り越しとなっています。

<総括と考察>
さて、注目していたアメリカ雇用統計ですが、こちらは期待通りとはいかず、予想を下回る結果となってしまいました。これによって、アメリカの景気回復に対する見方も、不安定になりそうです。

今週のドル円相場は、100円を頭にして、再び揉み合いの展開を予想します。

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IMM残高分析-活字版『資源国・新興国通貨、売り越し目立つ-ドル円の新たな展開に期待。』

2013-09-01 18:46:28 |   -【特集】IMM残高分析

では今週もIMM取組残高分析の活字版をお届けします。
まず、ドル円の相場とネットポジションの比較から見ていきましょう。

<ドル円ネットポジションと相場グラフ>
ドル円相場は、98円ちょうど前後で揉み合う展開となっています。シリアの政情不安が続く中で、米国の軍事介入の可能性が強まり、リスク警戒モードが高まる局面ではドル売り円買いが進みます。一方で、アメリカの経済指標発表が好調な結果になると、金融緩和政策の縮小期待から、ドル買い円売りが出やすくなる地合となっています。

こうした中で、先週火曜日時点での、ドルのネットポジションは78,353コントラクトの買い越しとなっています。

<全通貨のネットポジション>
続いて全通貨に対するネットポジションを見てみましょう。

こちらは引き続き 円、オーストラリア・ドル、ポンドの売り越しが目立つ展開です。
一方で、新興国通貨であるメキシコペソの買い越しが大きく減少している状況も目立ちます。

<前週比グラフ>
次に前の週と比較した取組高の変化を示すグラフをみて見ましょう。

まず円ですが、
ドル円相場がもみ合う展開となる中で、久しぶりに円売りを積み増す動きが出ていました。
円は前の週と比べて6,632コントラクトの売り越しとなっています。

続いてユーロですが、依然としてユーロを買い戻す動きが続いており、ドルに代わって、「買い持ち」に回る通貨となっています。
ユーロは前の週と比べて、3,335コントラクトントの買い越しとなっています。

その他、今回はシリア情勢の不安感から、新興国通貨の為替相場が軟調な展開となっています。また、中国経済の見通し不安から、資源国通貨も厳しい状況となっています。

こうした地合いを受けて、
新興国通貨のメキシコペソは前の週と比べて、28,933コントラクトの大幅な売り越し、

資源国通貨のカナダドルは前の週と比べて15,415コントラクトの売り越し、

そして同じく資源国通貨のオーストラリア・ドルは7,934コントラクトの売り越し、

となっています。

<総括と注目点>
さて、今週もリスク回避の円買いと、アメリカ金融緩和策の縮小期待による円売りが交錯する展開が続きそうですが、世界的に夏季休暇も終わり、秋の相場動向を見据えた動きも出てくる事を期待して、今週の相場動向を見ておきたいと思います。

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