通貨発行国の色分け的な総称で、近年に入って経済的発展が顕著で、国力も全体的に向上しつつあるような国々が発行する通貨のこと。読んで字の如し・・・だが、G7通貨といって、メジャー通貨+準メジャー通貨のように流動性が高い通貨の総称があり、この用語との対比的に派生し、一昔前ではエキゾチック通貨などとも呼んでいた記憶がある。
ではどこの通貨がこの部類に属するのか?・・・といえば非常に感覚的なところがあるが、G7ではなく、かつ通貨需要がある程度あることが条件なのは確か。一部南米通貨、東南アジア、東欧などが著名だが、通貨管理が著しく厳しい国の通貨は、いくら目立つようでも個人的にはあまりピンとこない新興国市場通貨もある。
個人的には暫くコアな金融市場から遠ざかっているのでイメージが出ないが、BRICSといわれる新興市場国通貨でも、ルーブルや人民元、ルピーは全くといって良いほど印象が無い。もっとも彼らですら自国通貨建で通商を行っているとは思えず、外国為替が発生する機会も限定的だからという理由も推測できる。
早くも10年ほど前になるが、当時でもレアルやクラウン、ズロチ、フォリント、ルピア、リンギット、バーツ、ランドなどは限定的な市場においてではあったが相場が建っていたことを懐かしく思い出す。
【外為ガイドブック さ行あ行-E】あと
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ブックマークの張り方を覚えたんで「外為ガイドブック」を登録させていただきました。
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