遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

イタリア紀行 - 12/30 -

2007-12-30 21:26:38 | イタリア紀行
昨日早く寝たので、早朝目が覚める。

読みかけの手島龍一「ウルトラマネー」をバスルームで読み終える。オークション会場から始まり、クライマックスはパリのセーヌ川河口。最後に軽いどんでん返しみたいな記述がある。国際政治の複雑さを垣間見る思いだ。NHKニューヨーク支局長の経歴が納得できた。

 早めに朝食。ロビーには7~8mのクリスマスツリーが飾ってある。コンチネンタルのバイキング。パンがおいしい。フルーツもメロン、りんご、パイン、ピーチ、プラム、など豊富。カプチーノと合わせつい食べ過ぎてしまう。

大きな荷物を預けて市内散策へ。

 石畳の町をコロッセオ方面へ。イタリア銀行の前を通り、エマヌエール2世記念堂へ。上部は工事中であっったが、良く見ると中段に衛兵が2名けいごしている。良く晴れており、ジョギングの人が行き交う。



市場跡、フォロ・ロマーノの遺跡をゆっくり見学。団体観光客が多い。凱旋門、元老院などが残っている。すぐ近くのコロッセオに行くも、長蛇の列。しかも列が動かない。諦めてホテルに向かう。





ホテル近くの開いているレストランで昼食。12:30でまだ開いていない店が多い。入ったところも私たちが最初のお客。3人、ビール3本、4皿で84ユーロ(17000円くらい)は高い。味はまずまず。

ホテルで荷物を受け取り、テルミニ駅へ。切符売り場の列はノロノロとしか動かない。買うまでに30分かかった。お陰で予定の列車の2本後だ。コンパーチメントでナポリへ。我々は眠ってしまったが、次男は警戒して眠らずに監視をしてくれた。

 駅前からタクシーでホテルへ。夕暮れの街を、車の列へ突っ込んでゆく。優しくない。料金は2割くらいぼられたような気がする。メーター料金14,5を20ユーロ。

泊まりはヴォーメロの丘中腹のサン・フランチェスコ・アル・モンテという16世紀の修道院を改修したホテル。ナポリの町が眼下に見え、眺望はいい。バスはジャグジー、ボデイシャワー付きで快適。



フロントでお勧めレストランを聞いて、ケーブルカーに乗りナポリの町へ。ケーブルは4駅、頂上駅付近には住宅街もあり、生活の手段として使われている。ケーブルは90分間乗り放題(ケーブル4路線、地下鉄)で、1ユーロ。

 ナポリの町は、歩行者天国でお祭りのようだ。アフリカ系の人がボンゴを叩き、ダンスを踊る。露店みたいなものも出ている。レストラン“Ciro”は、7:30開店。時間つぶしに近くのギャレリアを見物。この店は繁盛店だ。開店して20分くらいで満席。店員も愛想が良い。ブイヤベースもおいしい。ハウスワイン+4皿で79ユーロ。昼とは大違いだ。チップ7ユーロおいてきた。満足して帰路へ。




|| 今日のイタリア料理

ナポリといえば、ピッツァ発祥の地として有名です。

リストランテではピッツァが食べられないことも多いみたいですが、さすがはナポリ、ちゃんとピッツァもありました。

ここでは王道のマルゲリータを注文。



モチモチ生地に、しつこさの無いトマトソースでとても美味しかったです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿