遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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一秒に全力を尽くす

2006-11-29 15:36:08 | 講演録
ロータリークラブにGSE(国際研究グループ交換)という制度があり、
会員以外の社会人を4.5名のグループで一ヶ月程度外国に派遣し、
職業研修と文化交流をしてくる事を行っています。

昨年度のカナダ派遣メンバーの松原亜希子さん(松下電器勤務)が
例会で報告スピーチを行ってくれました。

「GSEがくれた宝物」というテーマでした。
以下はその一部です。


-----
帰国後に自分の中に変化が現れました。
今という時間が今しか体験できないなら、
今の一分一秒に全力を尽くそう。

またGSE成功の自信からか、
強い向かい風に立ち向かえる勇気も持てたような気もします。

公私共に、楽しく刺激的な毎日を過ごせるようになりました。
暇な時間は一秒もないのです。

(中略)

この体験のすばらしさを伝えてゆく事が
GSEメンバーとしての使命だと思います。

(中略)

最後にカナダでもらった言葉の宝物をご紹介します。

One Team、Infinite Solutions
(皆が一つになれば、何だってできるよ!)
-----


すばらしい体験、すばらしい感受性、すばらしい報告でした。

結婚式

2006-11-26 13:36:08 | 友人・知人

今年は結婚式への出席が何か多い気がする。
前日は、浜名湖のそばで会があったので、
朝早起きして日の出を見た。

良い日になりそう。

式場は星が丘のしゃれた今風なところ。
新郎新婦も、イケメンと美人。新郎も新婦も仕事バリバリ。
良い友人家族に囲まれて、幸せ一杯でした。





少しだけ気になったのは、式の途中でも笑い顔が絶えないこと。

幸せの気持ちはわかるが、大事な儀式なので
少しだけ厳粛にしたほうが良いと思ったのですが・・・

結婚披露パーティーは楽しいが、
結婚生活は楽しいことばかりがあるわけではない。
結婚式はその覚悟をする儀式のような気がする。
そんな想いで、

「好きで一緒になるだけなら、同棲と変わることはなく、
相手のために生きる覚悟があるのが結婚だと思います」

とスピーチをしました。

でも、それだけ二人がうれしいのは良くわかります。
お祝いの席はいつも楽しく、こちらまで幸せになります。

あの幸せそうな二人を見ていたら、
私も早く帰って女房の顔を見たくなってしまった。

お幸せに。

酢ムリエ

2006-11-26 12:47:32 | 雑感
駒ヶ根にある内堀醸造のアルプ工場を訪ねた。

中央道駒ヶ根インターで降りたら、
いきなり「名物ソースカツどん」と言う看板のオンパレード。
街道沿いのレストランのほとんど全てに表示があった。
早速賞味。



そばも食べたかったので迷っていたら、こんな定食があった。

甘めのソースがかかった、なかなかの味である。
(そばは普通)ここは豚の名産ではなく、
ソースの産地だから、名物になったのか。



さて、内堀醸造。できたばかりの新しい工場。
全てにこだわっている。酢(酒)は水、空気、微生物がかぎで、
この地にはそれがそろっているとのこと。

「酢作りは酒つくりから」で、まず精米から。
いろいろなテストができるように自家設備で精米を行っている。
ステンレスの発酵タンクの内面処理も、鏡面仕上げと、
梨地仕上げの2種類を作り、どんな影響が出るかテストしている。
開発中の3杯酢用の出汁も、わざわざ自分のところで
鰹節を削ったものから摂るように計画している。
などなど。

味にこだわることで企業=ブランドとしてのユニークさを出す
と言う戦略である。一方OEM生産での競争力を保つための
製造コスト削減にも取り組む。



高島屋の地下2Fにオークスハート(写真)と言う
パイロットショップを出している。

ここではいろいろな、フルーツ酢(飲む酢)を発売している。
黒酢だけでなく、りんご、ブルーベリー、パイナップル、
ライチ、ラズベリー、シークァーサーなど、
多種多様な品揃えである。

それらを案内する人を「酢ムリエ」と呼ぶユーモアあふれる運営をしている。


一度覗かれることをお勧めする。チーズ売り場の隣にあります。

さわやかウォーキング

2006-11-20 23:24:36 | 雑感
11月の第二週の日曜日、
ぽっかりと予定が明いたので、
急遽「さわやかウォーキング」に参加。

「健康の道・里山コースと二川宿本陣まつり」 10.7kmコース



以前はよく参加していたのだが、今年は初めて。

コース設定はされているのだが、ペースは自分のままでOK。
早い人はやたらに早く歩き、「記録に挑戦」という感じで
わき目もふらない。

遅い人はいちいち道端のものに関心を示すので
倍以上の時間がかかる。

同じコースを歩いても、得られるものはそれぞれ違う。


二川(豊橋のひとつ東京よりの駅)を降りて、
大勢の人と一緒に歩き始める。

風は少しあるが、快晴の秋空の下絶好のウォーキング日和。

岩屋観音堂の横から岩山を登り観音像からの豊橋の町を展望する。



少し下って、公園の中を歩き、石段をのぼって展望台へ。
360度の展望。
伊良湖崎、知多半島、三ヶ根山、三河湾など良く見えた。



駅で買ったおにぎりとお茶で朝食。便利になったものです。

再び公園の中を下って、二川自然歩道へ。
林の中のすばらしいハイキングコース。

木漏れ日の中、少しひんやりする空気の中を快適に歩く。
にぎやかな中年おばさん集団と一緒だった。

一時間ほどで自然歩道出口へ。

小春日和の中を用水路沿いに歩いていたら
「焼き芋はどうですか~」と
道端のおじさんおばさんの集団から声がかかる。

一個100円、一切れ20円。ホカホカ焼きたて。
聞いてみたら地元の祭り協賛ボランティアだとのこと。
暖かくておいしかった。

駅が近くなると太鼓や掛け声が風に乗って聞こえてくる。
お祭りだ。思わず足が早くなる。

街角で中学生の集団がそろいの法被で踊りを披露している。
本陣には舞台がしつらえてあり、大勢の人が集まっている。
中学の笛と太鼓の演奏をしていた。

前のスペースでは、町の人の屋台と、中学生の団子、
五平餅、お汁粉の販売、わらじ編みの実演などにぎやかだ。



本陣資料館をざっとみて、駅のほうへ歩いてゆくと、
大名行列に出会った。

この町の規模にしては良くできている。
やはり中学生が主力。
奴の練りも一生懸命。
さすがに社会人の人の所作は堂に入っていた。



14時30分近くに豊橋に移動して、「はげてん」で遅い昼飯、兼一杯。
あっという間に焼酎を2人で一本開けてしまった。
勢いで別の店へ。ここでは日本酒を5合。

気持ちは良かったが、飲みすぎである。





---その他の写真---








今度は中国音楽

2006-11-10 13:37:33 | 雑感

日本生命さんのお客様感謝デーなるものの催しで、
「フランス料理と二胡の夕べ」なるものに出席。

このところ音楽づいている。

料理が終わって、ほろ酔い、
満腹のころあいで演奏開始。

向かって右から横笛、琵琶、二胡の3名。
音の質が違うので、楽想がすごく膨らむ。
東洋の楽器らしく、皮膚になじむというか親しみが湧きます。

美空ひばりの「川の流れのように」は
もともと原曲が中国ではないかと思うほど
ぴったりの演奏でした。

最後の「競馬」という中国の有名な曲は、テンポも速く、
3つの楽器のコンビネーションも抜群で楽しめました。


横笛の共鳴板は葦の葉だそうです。
琵琶は立てて演奏、二胡の弓は弦を挟んで弾いている
ということを、初めて知りました。

演奏者が中国人なのか、日本人なのかもわかりませんでしたが、楽しめました。


このところ、オーケストラあり、室内楽あり、歌曲あり、演劇ありで
芸術の秋を堪能しています。




すばらしいものを手に入れた

2006-11-07 14:44:44 | 雑感
先週、すばらしいものを手に入れた。

「静夜」という名の万華鏡です。



作者は細井厚子さん(→ブログ)という方で、
主婦の傍ら制作をしているそうなのですが
「気持ちが入らないと納得のできるものができない」
という事で、現在6人の人が順番を待っているとの事です。

覚王山アパート1階の「プリズム」という専門店
(ここのオーナーは栄のラシック5階にあるアアラという店の店長もしています)と
北海道の一軒でしか注文をとっていないのですが、
今はあまりに待たせすぎるので、
注文を受けるのをちょっと控えているそうです。


家内が注文したのが去年の6月でしたから、
手に入れるまで16ヶ月かかりました。

家内は
「こんなに待たせたのは約束が違う。けしからん。もういらない。」
と立腹していました。


万華鏡といっても色はなく、モノトーンで
光と闇の中で静かに浮かび上がる色のない花火のようです。

覗いていると心が静まるような気持ちになります。



×万×千円しましたので、家内から
「こんなに高いもの、よく買うわねえ。良いものだけど高すぎる。」
といやみを言われましたが、それに耐えられるだけの、
次々と広がる漆黒と光の世界の魅力にはまっています。

秋の一日

2006-11-06 17:47:32 | 雑感
3連休でなく、先々週の土曜日のことです。





絶好の行楽日和。晴れ渡る空で山が良く見えました。

実践大農場で、熱気球試乗、サイドカー試乗、
トラクターなど農耕車両試乗(これは動かないが運転席へ試乗)
のイベントで大勢の人が集まっていました。





そこで豚汁のふるまいがありました。

気温が汗ばむほどでしたので、
背中を丸めてふうふう言うという状況ではありませんでした。
額に汗をして食べるといったところ。
それでもお代わりをしました。

初めての人は、列の最後尾へ並び(これは、あたりまえ)
お代わりの人は、容器を持ってゆくといきなり注いでいる人のところでOK
という変なルールでした。

おいしかった。





その後、車で反対側の斜面へ移動し、
八ヶ岳を望むパノラマスキー場のリフトに登り、入笠山へ。

ゴンドラは長く、一気に山頂近くまで上る。



マウンテンバイクの人たちが、大勢いた。
男女、外国人、子供といろいろです。
初級向け、中級向けのコースが設定してあり、
ロープウエイで上っては、コースを降りていた。
林間のコースはスリル満点。

スキー場の夏場の利用法としてはいいのではと関心。





頂上駅から10分ほどで、入笠湿原。
そこから40分で360度展望の入笠山。

残念ながら時間の都合で、入笠山は断念。
今度春には絶対来よう!



くだりのロープウエイから富士山も見えた。
何も神経を使うことのない、気持ちの良い一日でした。

こういうのが本当のリフレッシュ!