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南米旅行ー空からのレンソイス

2017-08-02 00:33:08 | 行ってきました

バヘリーニャスのホテル
街の外れにある飛行場

テイクオフ

レンソイスから帰った次の日(前夜は結構盛り上がってタロイモの酒カイピリーニャをしこたま飲んだ)は、セスナで空からのレンソイスの遊覧飛行に出かけた。

街の外れまで15分ほど走り小さな飛行場に着く。セスナが3機止まっている可愛い飛行場だ。年配のパイロットに若い女性の見習い飛行士が副操縦席に乗り込む。昨日30分以上かけて走った荒れ地を2,3分で飛んで、たちまちレンソイスの石英砂漠の上に来た。

真っ白な砂の中に比較的大きく映るグリーンの水があちこちに広がる。今季の雨季は水量が豊富だったのだろうか。自分たちの足で歩いた実感よりは、湖の面積が大きいような気がする。見渡す限りの砂漠と湖が広がる絵のような景色だ。この砂は石英の粉末で細かく、色も真っ白である。

セスナは右に左に傾き景色を見せる。砂漠に水が豊富にあるという不思議な景色でもある。白い砂と宝石のような青碧の水のコントラストが美しい。この湖の中には小さな魚がいるところもあるそうだ。乾季には干上がってしまう湖にどうやって魚がいるのか謎である。鳥が卵を運んでくるのか、地下水脈があるのか、その他の原因なのか、まだ解明されていないそうだ。地球にはまだまだこんな見たこともないところが一杯あるんだ。

不思議な景色を堪能して30分ほどの飛行を終えた。


空から見たレンソイスの景観