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Love never fails

2016年07月10日 | Gospel
一昨日、ダラスと東京で、同じアメリカの、肌の色の違う人たちの上に、全く対極のことが起きたのを目の当たりにした。
相手を憎み命を奪い報復を繰り返す人たちと、ワンボイスで神を讃える人たち。

この同じ条件の人たちの間で、一体何が違ったんだろう。

キリストは「互いに愛し合いなさい」と人々に言った。「あなたの隣人を、あなた自身のように愛せよ」と。
「責めるところがあっても赦し合いなさい」「互いに相手を自分より優れたものだと思いなさい」聖書は、そんな言葉でいっぱいだ。

違う者同士が共存する地上において、時にそれは、とても難しいこと。
歯を食いしばって、プライドを飲み込んで、怒りに震え、悔し涙が出ることもある。
「あなたの敵を愛せよ」を実践するのに、白旗を上げて「私にはできません神様、だから力をください」と、祈るしかない自分を見つける。

罪深く欠けだらけの人間がこれをするわけで、いつでも成功するわけじゃない。祈ることを怠り、結局これを実践できずに、傷つけたり失ったりした貴いものに、悔やんでも悔やみきれないこともある。

でも。
愛すること、赦すことに失敗しても、何度でも挑もう。
できなかったことを神の前に差し出してその大きな全能のみ手に預け、神の赦しを受け取って、めげずにまた立ち上がって、謝り、赦し、愛することに挑もう。何度でも、何度でも、何度でも、諦めず、祈り励ましあい、赦し合い、愛し合おう。

だって、そうすることを一人一人が選ぶかどうかだから。
「ダラス」になるか「東京」になるかは、私たちの、その選択にかかっているのだから。

そして、選んだ先には、きっと違いがうまれる。
神は必ず、助けをくれる。
私たちはきっとそうして、地上の奇跡を見る。



Photo from TVOP

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