昨夜は神楽坂の TheGlee で和谷先生ご夫妻の二日遅れのバレンタインコンサート
60人ほどのアコースティックライブホールと聞いていたので、どんな雰囲気なのだろうとワクワクで入場。運良く最前列の席をゲットできてラッキーでした。
開演時間が近づき、スタッフの女性がベルを鳴らしてそのままステージ手前まで歩いて来てステップに乗り開演の口上。あら~面白い、などと思っているとほどなくして照明がおち、Tailcoatをまとった先生がさっそうと現れました。
プログラムの一曲目が始まるのかと思いきや、その前に2曲 そして、プログラム終了後のアンコールではさらに3曲
日頃熱血指導を仰いでいる生徒としては、師の演奏をたくさん聴けることはもちろんうれしいのだけれど、「充分ですから、もう休んでください」と言いたくなるほど、いつも最後の一音まで熱い演奏を聴かせてくださるのです。
とりわけ昨夜は、最前列だったからかなぁ、リードが折れてすっ飛んでくるのではないかと思えた位の熱演でありました。
~~~演奏リスト~~~
~プログラム外
♪アヴェマリア (カッシーニ)
♪ブルガリアン ウェディング ダンス (ムーディ)
~プログラム(写真)より
♪三つのロマンス (シューマン)
♪火祭りの踊り (ファリャ)
♪タイスの瞑想曲 (マスネ)
♪カルメンファンタジー (サラサーテ)
(休憩を挟んで)
♪ラプソディ イン ブルー (ガーシュイン)
♪シンドラーのリスト (ウィリアム)
♪アンダルシアのロマンス (サラサーテ)
♪カフェ1930 (ピアソラ)
♪アディオス ノニーノ (ピアソラ)
♪ブエノスアイレスの冬 (ピアソラ)
~アンコールに応えて
♪ヴァルセンティーノ (ライリー)
♪仔犬のワルツ (ショパン)
♪トレド (ムーディ)
以上にて終演
そういえば、昨夜は2本のシルバーを交互にズボンのポケットから出したり仕舞ったり、曲の間に取り換えていました。これは初めての光景。先生がどれだけ気合いを入れていたかの顕われでしょうか?と、こんなことをいうと、きっと先生から「私はいつでも気合い入ってますよ」と返ってくることでしょう。