フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

代名動詞、entendre、複数形

2011年05月05日 09時11分35秒 | 文法
2011年3月31日のNHKまいにちフランス語講座(講師:杉山利恵子先生)より
前回のDialogueで気になったこと。

その1
Tu n'es pas maquillée aujourd'hui ?

ne t'es pasなんじゃないの?って思った方、残念ながら私と同類です。
代名動詞は行為を表しますので、se maquillerはお化粧をすることを指します。

Elle se maquille avec ces produits de maguillage.
彼女はこれらの化粧品を使って化粧をします。

一方、être + 過去分詞はその行為の結果である状態を表します。
なので、Dialogueの文は「今日はお化粧していないんだね」となります。
「あの子はいつも化粧が濃いね」は状態なので
Elle est toujours trés maquillée.
となります。

ほかにもいくつか例文を。

Il s'est habillé chaudement.
彼は暖かい服装をしました。
Il est toujours bien habillé.
彼はいつもちゃんとした服装をしています。

Je me suis marié(e) il y a trois ans.
私は3年前に結婚しました。
Je suis marié(e) et j'ai deux enfants.
私は結婚していて、子供が二人います。

その2
Je n'ai pas entendu sonner mon réveil !

フランス語の語順が奇妙に感じませんか?
英語の授業で習った知覚動詞+目的語+原型不定詞。
I heard the bell ring.
あれをおぼろげながらでも覚えていると、なんとなく奇妙な感じがします。
でも、フランス語のentendreは逆でもOK。
entendre+目的語+不定詞
entendre+不定詞+目的語
どちらも大丈夫です。
そういえば使役も逆でしたね~

その3
huit heures
忘れてました、複数形のs。

その4は長くなるので、次回に。

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