お気楽海外生活 → 帰国して子育て中

イギリスボランティア留学&アフリカオーバーランドツアーの後はアメリカ移住。今は日本で子育て中です。

上位3%を目指…す?

2024-02-11 16:02:41 | 映画とか本とか
「読書脳」という本を読みました。
これがすごくおもしろくて、すぐ影響を受ける私は影響うけまくりです。
実際、生活が変わってきた気がします。

 月に7冊読むだけで、読書量において日本人の上位3%に入ることができる

月に5〜6冊読む人は3.2%らしいんですが、このデータをこんな書き方すると、
こんなにインパクトあるんだ。
と、びっくりしたこの文章は「読書脳」に書いてありました。
ちなみに、月に10冊読む人は2%らしいです。

 鉄は熱いうちに打て読書術

ここ10年くらいは、買ったら読まないので借りることが多いです。
買うとそれだけで満足して、なかなか読まないので。
借りるときはだいたい予約します。
予約して、取りに行く。
家に帰るころには「読みたい!」欲がピークを越えている、つまり「鉄が熱くない」状態。
だから借りた本もなかなか読まないのか!まさにこれだな、と思いました。
何ならそのうち読みたい本を登録しているので、そこから予約に回すことも。
冷え切った鉄を打つんだから、なかなか取り掛からないわけだ。

 守破離

娯楽のために読むことが多いけど、たまには勉強することも。
そして仰る通り、初心者向けの入門書より、難しい本を手にしたくなるのよ!
でも、樺沢さんによると初心者向けに書かれた物から取り掛かった方が、
難しい本をすんなり読めるし、理解も深まるということでした。
言われてみればそうだけど、そうかぁ、そうだよなぁ。

そして学びを目的に読む時には、自分の段階と本の目的を一致させることが大事。
それが守破離なんですって。
初心者か、深く学びたいのか、その理論から自分なりに発展させたいのか。
自分にあったものでないと、簡単すぎたり難しすぎたり。
学びが少ないと書かれたレビューがあれば、書いた人はもっと深い本を読むべきだったよね、と。
なるほどねー、いや、当たり前なんだけどなかなか系統立てて言葉にしませんわ。


小説以外はあまり読まないのも、もったいないなと思いました。
例えば悩みがある時。
同じような悩みを持ってた人なんて沢山いるんだから、その人たちが書いた本を読もう。
その人たちからお知恵を拝借しないなんて、損だよね?
といった感じのことが書かれていて、これもまたそうかぁって。
自分で考えて試行錯誤してたどり着くのが一番いいと思ってますが、
ショートカットするのも悪くないし、すればそこから先に時間を使える。
そういう風に考えたことはなかったな。


コテンラジオというポッドキャストを聞いてますが、同じようなことを言ってました。
過去にいた頭のいい人が考えて考えて考えて、書かれた本が世の中にある。
自分の頭じゃそこまでたどり着けなくても、過去の偉人が考えてくれてるから。
これって、数学でも物理でも同じだなぁ。
なんちゃらの法則とか、何もわからないところから発見した人は、
それこそすごい試行錯誤があって仮定→実験を繰り返して、時間も労力も使ってる。
そして発見された一つの式を覚えるだけで、私たちはすっごく楽が出来るうえ、
何かを生み出していくことが出来るんだから。


ふらっと本屋に寄ってみたけど、棚にささってる本のほとんどを知らないんだよね。
これだけ本があるのに、もったいない!
とりえあず、今年の目標は月7冊。
あわよくば10冊読んで上位2%を目指そう。
そして小説以外の本をちょっと増やそうかな。


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