一人芝居旅日記

一人芝居の人権啓発活動や子育て講演をやっている福永宅司のブログです。子どもの学び館のスタッフ(千)も加わって書きます。

政権交代 メディアも含めてチェンジ

2009-08-31 20:24:11 | Weblog
 いよいよ、この国もチェンジを目指す。
どれだけのチェンジがあるかたのしみ。
メディアも批判ばかりではなく、国民のために、我を忘れて、取り組んでいる政治家を紹介してほしい。そういう報道が「ぼくも政治家になりたい。」なんていう子どもを育てていくのだと思う。
 国会も野次ばかりが飛び交う今の形態を見直してほしい。
お互いの意見を聞き合い論議したほうがいいと思うのだけど、野次禁止ということにはいかないものか。
 8月30日の結果を受け、政治が変わる期待感でちょっと世の中が明るく感じるのは私だけではないでしょう。
さあチェンジ、教育現場もこの調子で、いよいよ福岡市も二学期です。

最高の夜でした 大同窓会

2009-08-30 07:58:55 | Weblog
 昨夜、七隈小時代の教え子と再会しました。私にとっては、三代目の卒業生ですが、学年合同という大がかりなものでした。
 出だしは、私のクラスではなく、彼らの四年生の時の同窓会をしようという話が持ち上がり、当時の担任の先生が「それじゃあ、六年生の時の担任の先生も声かけよう。」ということで、「じゃあ、卒業生できるだけ多く声かけよう。」ということになったらしいのです。
 すごいのはここからです。この話は3日前くらいに決まったそうで、私自身、連絡をもらったのがその頃で、オフだったので即オッケー。「その四年生のクラスの何人かと、当時の同学年の先生(すごく仲良し)たちとの再会がたのしみ。」と行ったら、なんと出席者は、学年の約三分の一くらいの子どもたちの参加でした。
びっくりわずか3日前に持ち上がった企画がですよ。
当然地元の子が多かったのですが、大阪からかけつけた子もいました。
この人数はびっくりです。お父さんやお母さんになってる子もいました。26歳の子たちのそれぞれの人生を聞かせてもらいました。
「また次回も。」そういう声も聞こえました。あたたかいぬくもりのある同窓会でした。(参加者の子たちがやさしい)この結束力は誇りに値しますね。
 今日は選挙。これからの時代はあなた達が主役です。また会いましょうね。
最高の夜でした。

映画「20世紀少年 最終章」見てきました

2009-08-29 18:03:09 | Weblog
 息子と、三部作の最終章見てきました。
物語は、私が育った少年時代と同時期の風景が回想シーンとなって
出てくるので、興味深く、三作見続けてきました。
最後は、好みのまとめかたです。
いろいろな示唆を与えてくれました。
 この先は、くわしく言えないのがつらいところですね。
どうぞ映画館へ足を運んでください。


1日でも早く「君をいじめから守る」という劇をしなくていい日が来ますように

2009-08-27 18:01:09 | Weblog
 久留米と筑紫野と両日、たくさんの先生方や保護者と出会いました。
新学期に向けて、先生方の元気に一つでもなればと思い語りました。
アンケートで「君をいじめから守る」の劇は、つらく会場を後にしたかったという趣旨のものがありました。
 私も、他の作品に比べてこの演目は演じていて、心地よいものではありません。
自分でもひどいシーンはカットしようかと思うくらいです。
 でも現実に子どもたちの世界で行われているとしたら、こんなにひどいことなのだということを舞台上から表現しなければなりません。実際に私が演じていることがおこなわれていることがあるのです。
尊い命を守るため、なにかあってからでは遅い。
一刻も早くやめてほしいと。
 でも少し疲れることがあります。こういう芝居をやらなくていい時代を、子どもたちが生き生きと仲間とつながって生活できる学校に、社会に、みんなと力を合わせて築いていきたいものですね。いじめの芝居なんかいらないよと、笑顔で言える日をね。
 

もう秋の気配が

2009-08-26 00:15:42 | Weblog
 夜は、もう涼しいですね。
この夏は、日照時間が少なく、雨も多かったので、また、作物が心配です。
そして、まあ夜の涼しいこと、いっきに秋の気配ですね。
 気持ちも九月モードです。
この国は四季がありますから、その季節の心になりますね。雲が高くなって、夜も虫の声なんかが聞こえてくると少しセンチメンタルになりますかね。
 秋は講演ラッシュの季節なので、よく夜の虫の音なんか聞きながら各地から車をとばして家路に向かうのが風物詩になっています。
井上陽水氏がテレビに出ていました。大好きなシンガーです。40年という数字が出ていました。おそらくデビューからでしょうね。
 彼のセンチメンタルな世界は、四季それぞれに似合っていました。秋ですねえ。
2番目に好きな季節です。

壱岐東小学校の校内研に行きました

2009-08-24 23:04:38 | Weblog
 今日は「力のある学校づくり」について語りました。
マイノリティーの子どもたちに力を発揮する学校づくりについてです。
フィンランドをはじめ、日本の中にも、この「力のある学校」が存在します。
 教職から離れて六年目ですが、そういう実践を今でも追いかけています。
一単元ごとに、仲間を一人でも落ちこぼさない意志が仲間たちにめばえれば、またそういうシステムを構築していければ、学力格差をうめていけるだろうと思います。子どもの実態から実践をはじめたいものです。
 さあもうすぐ二学期です。どんな施政方針案ができていますか。この夏の仕込みはいかがですか。二学期向けての最後の準備の時です。
輝かしたい子どもたちがやってきます。

教育費のかかる国

2009-08-23 21:52:18 | Weblog
 少子化対策で、子育て支援が、マニフェストの中に、中心的に位置づいてますね。考えたら、学費、塾と、この国の教育費は高いですね。
 だから、「子どもは一人か二人よね、経済的にやっていけない。」ということになりますね。
三人ならば、拍手ものです。このままじゃあ、高齢者との数がどんどんアンバランスになります。
 大いに子育て支援を充実させてほしい、お金がなくて、学校に行けなかったとならないように、奨学金の見直しも含めて、子どもだけには手厚い施策をと思います。

福岡市保育連盟主催の保護者研修に行ってきました

2009-08-22 21:04:04 | Weblog
 昨日は、午前市内の青葉中の校内研で「力のある学校づくり」を熱弁、夜は、嘉麻市の碓井中学校区学力向上推進事業でトークと一人芝居時間延長でごめんなさい、2年連続だったので熱くなりました。
 今日は保育園の保護者研修、親が変われば子は変わる、そういう思いで、子育て修行が始まったみなさんにエールを送ってきました。
連日は、やはりくたびれましたか、今、フーとため息一つ。
 疲れたと言いながら、時間を超えてしゃっべっている、根っからの話し好き。
子どもたちの未来が少しでも明るくなりますように。

「学び合い」の研修会福岡でも計画

2009-08-21 06:48:14 | Weblog
 もう一度、西川純先生をお呼びして、福岡で「学び合い」の研修がしたくて、福岡市でやっている先生を代表にして、私が応援団として、計画しました。
 日時は、11月14日午後1時から、博多駅そばのA,R,Kビルで行います。
私は、子どもたちの学力の二極化傾向をなんとか克服していきたいとの思いで、各地のいろいろな実践をリサーチしていますが、今、この「学び合い」に光を見いだしています。
 昨日、福津市の講演にも先生方へお知らせしました。
定員は105名です。いい会にしたいですね。

選挙権があるのに

2009-08-17 22:26:01 | Weblog
 子どもたちが歴史の問題をクイズ形式で出し合っていたのを傍らで聞いていた。大日本帝国憲法の頃の選挙できる層は、ごくごく一部の層で、むかしと比べたら、選挙権を持つ層は雲泥の差である。ここまでにもってくるまでには、多くの汗が流されたことであろう。選挙権拡大を夢見たむかしの人は、今を見てどう思うだろうか。今回は、多くの人たちが投票して民意を示したいものですね。
 ところが、勝間和代さんが書いた「日本を変えよう」の中に、ネットカフェやゲストハウスにいる若者など、住民票を動かしていないので投票用紙が届かないので行けない、そういう文面がありました。選挙権が行使できない事例もあるんだと、今こそ、就職氷河期のまっただ中で苦しんでいる若者が声をあげないといけないのに、矛盾してますね。
 投票に行こう、社会を変えよう、弱者を大切にできない社会は成熟した社会ではないですよね。さあ、チェンジの夏です。