一人芝居旅日記

一人芝居の人権啓発活動や子育て講演をやっている福永宅司のブログです。子どもの学び館のスタッフ(千)も加わって書きます。

なつかしい顔顔顔

2009-04-09 22:20:56 | Weblog
 いよいよ本格的に観劇会の世界にも挑戦。この二三日はチラシをもって各学校にご訪問。作品は子どもたちへ届けたい作品『たまあじょのスケッチブック』。
訪問といっても、知り合いの先生の所への訪問ですから、私にとってはこれを口実になつかしい先生たちとの再会の場にしています。
 みなさん忙しいようで、私は、陣中見舞いに来た感覚になりました。
「見てみたいねえ。」「先生のお芝居以前見ました。」と何人もの方に声をかけていただいて、うれしかったですね。(ずいぶん長くやってますから考えたら。)
 22年間の教師生活、それからの講演活動、おかげてたくさんの人たちと出会いつながっているんだなあと自宅から遠い、東区の学校でそう思いました。
 この作品、地元の福岡市からまずはお届けしたいものです。

学級開き 最初の三日間

2009-04-07 21:06:45 | Weblog
 出会いのドラマ、素敵だといいなあ。
どの子も胸ときめかせて、新しい先生を待っていました。
 この出会いから三日間、子どもたちは目を皿のようにして先生のことを注目しています。
「こんな言葉で褒めてくれた。今まではなかった。」(学校に行くのがたのしい。)
「仲間を大切にすること、いじめは許さないよ。みんなで支え合っていこうね。と言ってくれた。」(安心できるなあ。)
「いろいろアイデアも出してね。自由にできることもあるよ。いっしょにクラスを作っていこうね。」(なんかファイトがわくなあ。)
子どもたちのうれしそうな心のつぶやきが聞こえてきそうです。
残念ですがこの反対もあるわけです。
 最初のボタンを掛け違うとクラス作りは後手後手になります。だからよく出だしの○○日は大切と言われます。
先生方、子どもたちといい出会いしてくださいね。しっかり方向性を持って。
帰る時の子どもの表情を見れば、いいスタートかどうかわかりますね。
笑顔いっぱいでさよならできたらいいですね。
 明日が始業式から三日目です。応援してます。
 

ホークスいいスタート切れましたね

2009-04-06 19:11:19 | Weblog
 開幕カード勝ち越しおめでとうございます。
今年は外国人の大砲を取るといっていましたが、アギーラ選手一人で、こうなると今年もスモールベースボールですね。
おまけに松田選手・多村選手という長距離砲が欠場、ますます、一点をとるのが苦労する打線になりました。だから少ないチャンスを確実に生かせるかどうかでしょうね。
 勝ち負けに一喜一憂して、その日の気分にも影響するので困ったもんです。
いい気分多く味わいたいものです。もう何年も優勝から見放されていますから。
もう福岡の番になってもいいでしょう勝利の女神様。
 秋山監督の采配ていねいみたいで、スモールベースボールでいけそうな気もしますね。
 神内投手、けがから復活おめでとうございます。
摂津投手と馬原投手との新勝利の方程式も確立できるかもしれません。たのしみ。
 

説明が長いよりいっぱい解かせてほしい

2009-04-03 22:37:51 | Weblog
 ブログで何度も書いたように、授業は、子どもたちが多く汗を流してもらいたい、先生が一人で汗を流すものではない。
 45分一人でしゃべり続ける授業もケースバイケースがあるかもしれないが、通常リズムとテンポでどの子も一秒でもひまにさせないくらいの気構えがあるといいですね。それが一年間の積み重ねになると子どもたちの力は飛躍的にのびますね。
 今日のタイトルは春の学び館講座に来ている一人の子のつぶやきなのです。
算数の時間での苦情です。またきいたなあこの言葉というくらい子どもたちの本音です。教師の説明・指示は的確に短く、子どもたちの活動を保障、そしてできれ子どもたち同士の教え合い・学び合いの時間にあてたいですね。
 さあいよいよ学級開きです。素敵なドラマを期待しています。子どもたちが心地よい汗がかけるように達成感を一つでも多く味わわせたい、それが自尊感情高揚につながります。

流れから離れると見えてくるものがある

2009-04-02 21:33:09 | Weblog
 今、この時期は、人事異動で、人々の動きもきびきびしているように感じます。
朝、私は、その人たちの動きを見ながら、「4月が始まったんだなあ。」と感じています。希望に満ち溢れている人も入れば、新しい環境に不安を感じどきどきしている人もいることでしょう。そして、歓送迎会があり、涙の別れと出会いが繰り返していく。
 教職から離れて六年目の春になります。私には人事異動もなければ、歓送迎会もない。仕事はハードですが、決まった労働時間ではなく、仕事の始まりも終わりも千差万別、なので少し自由人でもあります。ある時はあの寅さんのように見知らぬ土地の景色を眺めている時もあります。一つのパターン化された流れから、外にいます。さみしい時もありますし、おかげで気付かなかった社会の動きや課題も見れることがあります。教師の時代と違った視点で、親、子ども、学校の課題を見れることがあります。時間の許す限り人の悩みを最後まで聞けることもあります。
 この流れから一歩離れた立場にいる私が見聞きした事を発信することでいろいろとお役にたてることがあるかもしれません。
そう感じた、朝模様でした。

新年度スタート 今年はこんなことを

2009-04-01 09:21:33 | Weblog
 新年度がスタートしました。仕事のばりばりできるマルチの先生を新しく学び館に迎えることができたので、夕方、夜の学び塾を復活させます。
 大手の塾とは違った味を出していきたいところです。小人数で面倒見のいい、また悩みなんかも相談できる家庭的な学びの場になれたらなあと思います。
 また、「若手教師の学び館」も開催します。お世話になった福岡市の教育界にささやかな恩返しです。週末学び館で、お茶しながら、子どもたちとの教育実践をお互いが交流します。私のささやかな体験談も織り込みながら、とにかく若手のみなさんが「この仕事を選んでよかった。」と元気になって次の週に向かってくれたらと思います。
 話は変わりますが映画「イエスマン」ジムキャリー主演を見てきました。あそこまでイエスはどうかと思いますが、なるほど当たっていることも多くあります。
どうせ私は、なんて言っているより、よしちょっとやってみるか、こういう姿勢ほしいですよね。それに季節は春です。なにもかもが新鮮で「今年こそは」なんていう思いがわき出てきます。なにか一つチェンジしたいですね。
 あなたの春はいかがですか。