話題の『ロクヨン』を文庫本で読み終えた。
ドラマが評判だったのに、見逃したもんで今更ながら小説で楽しむ事にしたのです。
慣れない活字。読み始めは登場人物の多さと警察の役職名を整理できず混乱をしたものの、下巻に入ったらあっという間でした。
帯の『頁を操る手が止まらない!』状態。
本当によくできた物語ですねえ。作家さんって凄い!!
さて本の帯には、ドラマに出演のピエールさんの写真が。
もちろんピエールさんは主人公の『三上』だね。ドラマ見てなくてもわかります。小説の設定通りの風貌です。
こうなると、脳裏でピエール三上が展開するのです。
そりゃもう鮮明に。
他にも帯には出演者の名前だけが書かれてありますね。
さてこの役者さんは誰の役だ・・・?
木村佳乃、新井浩文、永山しゅんと、山本美月、吉田栄作、段田安則、柴田恭兵。
想像せずにはいられない。
女性陣は間違いなく、あの2人だが・・・
段田の二渡、栄作の秋川、恭平の雨宮、・・・これも間違いなさそう。
そして新井さんは、刑務部長の赤間で、永山さんが諏訪課長・・・。
そんな感じかね。
その配役で、私のロクヨンは結末を迎えたのでした。
小説を読み終えたら、どうしてもドラマが見たくなりまして。
すぐに見たくなりまして。
結末の興奮を抱えたまま、ネットでドラマを見る事に。
・・・
あれれ??
そう。
ピエールと女優以外の配役が、ぜんぜん違う!!!
勝手で申し訳ないが、その違和感たるや。
何か大事な人物描写を読み落としてたのかもしれないけど。
二渡が雨宮さんなんて!諏訪課長が秋川なんて!あれーっ??
スネ夫がカツオになってる!!
ってくらいの衝撃。
でも、じきに見慣れました。展開知っててもドキドキだったよ。
役者さんって凄いわ。
段田さん凄いわ。