奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その54)

2016-10-17 01:43:13 | 奈良・不比等

古都奈良の景観保全条例が厳しくて、開発案件が成立しないと云われてきた。「ホテル日航奈良」が高さ制限ギリギリで46Mであり、興福寺五重塔の先端部(50.1M)よりも低い。奈良市・旧市街のマンションは開発許可条件を受けて低層が多い。「近鉄大和西大寺駅・新大宮駅」や「JR奈良駅」付近だけが少し高さ制限を緩(ゆる)められてきた。それでも46Mが最大限度である。また、近年、眺望景観保全の観点を強めているのは、過去の反省でもあるようで、鶴福院町から興福寺五重塔を見ると、手前の旅館の屋上タンクが、電線地中化により優れた景観が取り戻せた筈にも拘らず、次なる邪魔な代物と化して目障(めざわ)りではある。それでも古都奈良の景観は古びてはいるが保存(放置ではない)されてきたとは言えよう。「ドリームランド跡地」などは観光振興に役立つ高級ホテルなどであれば開発要件に配慮をした方が良いのかも知れません。

以上の議論は、奈良県の先住の民である在来人の考えでは、全て、外来人のお節介であり、開発行為を持ち込むのも外来人の仕業(しわざ)であると、その証拠に学園前を始めとして古都奈良に相応しくない新興住宅地が雨後のタケノコのように処構わず古都奈良を侵食してきた。そのような外来人に古都奈良の将来を語って欲しくない。在来人は今でも日本の故郷の景観を守るべく建替えや改修でも大和棟など大和造りの建築様式を踏襲している。そのような努力の結果が奈良町(ならまち)など旧市街の雰囲気を守ってきたのだと云う。奈良県中北部の新興住宅地の外来人は返す言葉もない。------------

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