猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

宮殿(2CD)到着!

2009年10月15日 00時30分00秒 | 音楽
仕事から帰ったらBurning Shedから宮殿(2CD)が届いていました。








眠くて文章がまとまらないので、主に2009Mixについて感じたことを箇条書きにします。

 ・打楽器が全て物凄く生々しい。

 ・ボーカルはレイクが目の前で歌っているよう(21馬鹿を除く)。

 ・全てがクリアーだが、Rhinoのように音楽をただの音の羅列に貶めることなく、音楽を保って生々しい。流石ミュージシャンの仕事。

 ・2004年版はオリジナル盤(LP)を彷彿とさせるが、2009年版は全く別物。確かにRemasterでなくMix。
  だがオリジナルを貶めるようなものではない。素晴らしいバランス感覚。

 ・ただ21馬鹿のイントロは音がクリア過ぎるせいか迫力不足に感じる。

 ・冗長なのに慣れているので、9分のMoonChildはちょっと物足りない。ただ、終わりの辺りの打楽器の生々しさは凄い。

 ・でもそのあと12分のMoonChildを聴くとやっぱり冗長に感じた。

 ・オマケを聴くと、Steven Wilsonの、本当はもっといじりたかったという気持ちが伝わってくる。
  多分この他にも涎が出そうなネタを山のように聴いたことと思う。

 ・オマケのWind Session(21馬鹿冒頭のノイズのセッション)の途中のゴトンと鳴る音で、猫が驚いてきょろきょろした。
  どうでもいいところでも、40年前に録られたとは思えないリアルさ。


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