猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

Red到着!

2009年10月08日 00時50分00秒 | 音楽
仕事から帰ったらBurning ShedからRedが届いていました。







まだざっと聴いただけですが、一聴して分かるのは、生楽器の鮮度の高さです。
これまで発売されたCDよりも細かい表現がよく分かります。
管楽器に関しては、アルバムを通して、これまでとは比べ物にならない生々しさです。
ドラムもそうなのですが、曲ごとにその鮮度が異なります。
CDとDVDオーディオでは意外なくらい同印象です。

「Red」はブラッフォードが凄まじいです。
録音時、この曲の作曲者に名を連ねるのを拒否したというのが信じられません。
これまで発売されたCDのべったりした音とは生々しさが全然違います。
「Fallen Angel」は、期待したほど音が良くなっていません。
「Red」に比べると元々の音の鮮度が低いのだと思います。
残りの曲は色々と家事をこなしながら聴いていたので正確な評価ができません。
なんとなく「Fallen Angel」と同じ印象のような気がしました。
でも「Providence」はスタジオ録音ほどいじっていないようで、鮮度が高いように思いました。
こんな感想ですみません。

CDのおまけのスタジオランスルーは期待以上でした。
あまりの音の生々しさに狂喜乱舞しました。
上にも書いた通り、「Fallen Angel」はオーバーダビングのせいで音の鮮度がかなり落ちていることが分かりました。
これは凄いおまけです。
また、「Providence」のフルバージョンは、Great Deceiverに収められたものより、音が良くなっているように思います。

DVDのおまけ映像は、ブートの酷い音質と画質でしか観たことがなかったので、このクオリティは嬉しかったです。
想像以上のクオリティでした。
フリップが「Starless」で満足できる演奏をしたことは一度もないと言っていたのが、映像付きだとよく分かりました。

5.1チャンネルは、まだ試していません。
家中のアンプとスピーカーを寄せ集めてやってみようと思っています。

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