はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

祝☆王妃初日

2017-02-03 23:26:15 | Weblog
王家だったり、王妃だったり…(笑)
…と今気が付きましたが。

本日、宙組さん初日。
おめでとうございました。

私はこれを観て、関西ライフ完了でした。
横浜に帰ります。
お疲れ様でした、自分。

お芝居は、役がついてる人たちには、
それぞれ見所がきちんとあるけれど、
それ以外の皆さんは、結構平等に?ホテルやらお店の従業員とか通行人とか。
そんな感じです。

原作を知る方は、もどかしい気持ちになるようですが、
予習しない主義の私はそれなりに拝見しました。
皆さんが、工夫して、濃いキャラ作りをされているので、そこで笑う感じ。
振り返ると正直、脚本で…ということはあまり…(苦笑)

脚本的には、なんで?どうして?と思う、説明が足りない部分もあります。
右京さんはどういうシナリオを考えて、ルイとディアナを再会させられるって思っていたのかを知りたい。

そして、ラストがちょっと無理やりに展開させたなぁと苦笑させられました。
そう持ってくるなら、途中でもう一段階あってもいいよなぁ…ぶつぶつぶつ。

ディアナさんの出番が少なすぎてむずむずする。
うらりん、大変に美しいのに、紗幕の向こうであることが長い!
紗幕の向こうでも綺麗だけどさぁ、そりゃ…。

あとは、概ね楽しかったですよ。
私は、まぁくみのあのお衣装たち、結構好きです。
普通は着こなせないようなデザインですが、ストーリーの大袈裟なテイストには合ってるように思います。
何にせよ、着こなせてるのが凄いですね。

閉められた扉に貼りつくまぁくん。
長い手足が、マンガみたいに貼りついてるその瞬間に、笑いを通り越して最早感心というか、感動というか。
長いというのは、こういう場合も活かされるものなんですね。

テンポも台詞回しも、今後深まって面白くなっていく予感です。