回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

バタフライはフリー(Butterflies are free)

2010-07-11 18:11:18 | my favorite(お気に入り)
1972年のアメリカ映画です。ということは、およそ「40年前」の映画です。「BS12」で放送されました。タイトルは聞いた覚えがありましたが、観たことはありませんでした。「バタフライ」という言葉には、くぅファンとしては見逃せない響きがありました・・・w



40年前と言えば、若い子のお母さんさえ生まれていなかった頃かもしれません・・・。

ところが、なぜかそんなに古い感じはしませんでした。多少の「懐かしさ」は感じましたが・・・w(特に、「男」たちに・・・)


ヒロインの「ジル」が、とっても今風に思えたからです。

これが、「ジル」(ゴールディ・ホーン)です。


どう見たって、「age嬢」でしょう!!!

「しーちゃん(武藤静香ちゃん)」みたい・・・?


そして、ファッションがまた「今風」なんです!





「花柄プリント」のふんわりした「マキシスカート」に、同じく花のモチーフのブラウスでしょ?


別のトップスとの組み合わせですが、普通にいそうでしょう・・・?


しかも、40年前にも「ウィッグ(エクステ)」を使っています。日本語の訳(おそらく「当時」のまま?)が「かもじ」となっているのに、時代を感じました。


さらに、ちゃんと「付けまつ毛」で“目を大きく”しているのです・・・!!!



それにしても、この「ジル」を演じた「ゴールディ・ホーン」が、ほんと「カワイイ」のです!!!

(「ゴールディ・ホーン」という女優さんで思い出すのは、今を時めく大女優の「メリル・ストリープ」と共演した『永遠に美しく』です・・・)





LAからシスコのアパートに引っ越してきた19歳の女優志望のジルは、隣りの部屋の青年がじっと自分を見ているのに気づいて、大胆な行動に出る。(逆「怪しいおじさん」→コートをいきなりはだける・・・)


それでも、青年は何事もなかったかのようにこちらを見たままである・・・


やがて、青年に母親から安否を尋ねる電話が掛かってくるが間のドアが薄くて話が筒抜けである・・・。

それがキッカケで彼の部屋に押しかけたジルは、その青年(ドン)が生まれながらの「盲人」であることを知る。








1ヶ月前に「2ヶ月」の約束で、家を出て自立(の試験)を始めた「ドン」。友人は出来なかったが、「ギター」で生きていこうとしている。
明るくピュアな彼に惹かれるジル・・・。







「ヒッピー」文化の時代背景(今の「ボヘミアン」にも通じている?)で、「sex」に対して「抵抗感」を感じていないのも今風なのかな・・・?





ベッドを共にした翌朝、「母親」が前触れもなくやってくる・・・。




その後は、いろいろあるんだけれど、3人のそれぞれのセリフがとても「オシャレ」で、ついつい引き込まれてしまいました・・・。

セリフの遣り取りが魅力的だったので調べてみたら、やっぱり元は「舞台」の映画化でした。


ラストに近づくにつれてドンドン急展開していくのだけれど、その息詰まるような緊迫感が心地よかったです。

「母親」が意外なキーパーソンになっているところも秀逸でした・・・。



余談ですが、「ゴールディ」はどちらかというと仲間由紀恵さん風「貧乳」のようでした・・・w
 
ちなみに、今の日本女性は世界で一番「Cカップ」以上の割合が多いそうです。(たしか、「ワコール」関係の番組で言ってた・・・)




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