酒匂川の支流、狩川の上流部、南足柄市の矢倉沢にある夕日の滝が
今回の寒波で半分ぐらい氷りついた。
17日朝の夕日の滝。15日の小田原アメダスの最低気温は‐4.3℃。
小田原で、最低気温が‐4℃より低くなるのは一冬で1~2回あるかないか。
この夕日の滝は、谷間のため夜間は強く冷え込み、水滴やしぶきが周囲の岩や木の枝に
付着し氷りつく。特に冬場は陽の当たることはないので、特に暖かくなければ日中も
融けにくい。
過去には、滝の上部から滝壺まで氷がつながり、全面結氷ということもあったらしい。
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『氷結』『凍結』広辞苑では『=』がつき同義語の扱い。しかしニュアンスは異なる。
「山中湖が氷結し、わかさぎ釣りが・・・」『凍結』はおかしい。
「水道管」「路面」は『凍結』。『氷結』を使用することはない。
『凍結』はカチカチに凍り付いた、いかにも困った物理現象のイメージ。『氷結』は
冬の風物詩、といった感じの自然現象の氷のイメージ。
滝が氷りつくのは、やはり『氷結』でよいと思う。
同じように『融ける』『解ける』も使い分けがありそうだ。国語力不足の私の
個人的解釈でした。
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20日は南岸低気圧。関東平野南部で雪か雨か微妙な上空の気温の予想。