前回書き込みました、湖畔の『ドウダンツツジ』はアセビでした。失礼いたしました。
こちらが本物のドウダンツツジです。
12日、芦ノ湖に向かう。
箱根外輪山、芽吹き始めたばかりの落葉樹の山肌に、忽然と現れた数多くのヤマザクラ。目を見張る。
芦ノ湖のほとりでも、ところどころでヤマザクラが満開。
湖畔に、垂れ下がるように咲く淡いピンクの花。近寄ると、
これはマメザクラ。うつむいて咲くことからオトメザクラとも呼ばれるらしい。
こちらの湖畔の小さい白い花は何か?近寄ってみると、
ドウダンツツジであった。湖畔で自生するドウダンツツジにはじめて気がついた。
そして、とにかく目立つのが、(毎年書き込みしているが、)こちらのミヤマツツジ。
湖畔なので荒らされることもなく自然のまま。ボートでなければ近寄れない。そして、ボートに乗る
釣り人のほとんどには、水中の魚のシルエットしか目にはいらない。
車を止めて山を眺め、ボートを止めて花を見る。自然に接する感動の大きさは移動速度に反比例する。
葉が茂る前の箱根、百花繚乱。あと一週間か10日ぐらいだろうか、箱根の春の最も美しいとき。