某物流子会社で、撤去・搬出のアルバイトをしてきた。
感想として、末端の末端はこんなもんなのかなぁ、と思った。
と言うのも、現場の指揮監督者が賢くない。彼が「後ろの人、あっちを手伝ってきて!」と言うので目の前にいた私は無視していたら、「お前だよ、お前」と私に言ってきた。目の前にいる人間に向かって「後ろの人」はないだろう。コミュニケーションが全くできていない。酷いもんだ。
個人的資質はともかく、指揮・命令系統が上手く機能していない。何をすればいいのか途方にくれる時もしばしばあった。効率が非常によろしくない。
文句が多いが、仕事は楽でよかった。5時間で日給5,800円(交通費込み)のところ、仕事が早く終わって労働時間は4時間で済んだ。労働時間を抜きにしても、はっきり言って仕事量に比して時給がよすぎる。会社として改善すべきだろう。まぁ、恩恵を被った訳だから、文句はもうやめておこう。
実際のところ、この手の仕事――早く終わることもあれば遅く終わることもある、終業時間がまちまちの労働――の場合、アルバイトの給与は日給制にするのと時給制にするのとでは、どちらがより経費節減になるのだろうか。企業は統計を取って検討してみたりするのだろうか。結構気になるところだ。