出馬宣言キタコレ!
総理になる、という二択じゃない限り、やめないんじゃないか。
権力が欲しいのか
注目され続けたいのか
ともかくもこの本は膨大な資料、そして、人に会い時間をかけて書き上げられた「小池百合子」なるひとを浮かび上がらせている。
読み進めるごとに寒々しくなる。
そこにあるのは理念ではなく、自分がのし上がるためには手段を選ばぬ、しかし、天才の人たらしたる姿。
彼女の嘘を止められなかった周りやマスコミがさらにその嘘を増長させているし、マスコミの在り方はいまのままではいけないと思う。大阪も危うい。
ところで、カイロ大学の件。
この本の中でも大学は卒業してる、としていることは書かれている。
だからこそ、彼女の秘密を知る元同居人の女性の恐怖は計り知れない。
Amazonのコメントにも、頑張ってる人の足を引っ張るのか!という書き込みが複数あるが、今一度その足跡と結果を見直す必要があるのではないか。