先日上野の東京国立博物館で開催中の「運慶展」を見に行きました。
運慶作の現存する31体のうち、22体が展示されるという過去最多の展示です。
2年前高野山に行ったとき霊宝館で見た八大童子のうち、6体も展示されていました。
再会できて感激でした。
高野山の時の記事はこちらです →☆
運慶展のあとは東京芸術大学美術館で開催されている「素心伝心」を見ました。
これは東京芸術大学が劣化が進行しつつある、あるいは失われたしまった文化財の本来の姿を甦らせ、未来に継承していくための試みとして文化財をクローンとして復元する特許技術を開発しました。
復元された文化財が展示されていましたが、ほとんどの作品が撮影OKでしたので、何枚か撮ってきました。
最初に飛び込んできたのは、法隆寺の金堂の壁画と釈迦三尊像です。
北朝鮮 高句麗古墳群 江西大墓の壁画の復元
中国 敦煌莫高窟第57窟の再現
その他の文化財、どの場面かわかりません。