12月10日(月)
近くに住む学生時代からの友のJと大菩薩嶺以来、続いて山登りだった。
女同士だと話が途切れることなく楽しい
が、息切れすることもなくよく話せると感心するほど元気なJである。
最初は陣馬山から高尾山に向かうというコースだったが、生藤山→三国山→醍醐丸→陣馬山 という周回コースが良さそうっていうことでこちらに変更。
家を6時過ぎに出発。友の家から約2時間かかり県立鎌沢駐車場へ。
山深いところだが民家がポツポツ。そして茶畑が目にとまる。
駐車場から30分くらいで茶畑の中に鎌沢休憩所が。民家の一角にあるかのようだ。
ちょこっとトイレ休憩。
つばきがきれいに咲いていた
ここから?登山開始
しばらく舗装された道だがずっと急登ではないか! アキレス腱が突っ張ったまんま。
一時間ちょっとかかり三国山だがパスして巻き道を行くことに
しかし今日は天気はいいのだが寒い! 北風がすごくて手の指先が凍えて動かなくなるくらいだった。
枯れ木の向こうに富士山が見えた。
なんだかんだとペチャクチャしながらもようやく生藤山に到着
お日様はポカポカで暖かく痛かった指先もだいぶ和らいだ。
990、3m
向き合って 990、6m どっちがホント?
ちょっと一息ついてから醍醐丸~和田峠まで長い
先日の強風でか、木の葉はほとんど散って落ち葉の上をサクサクいいながら歩いていくのが楽しい。
と言いながらもちょこっと岩場があったりアップダウンあったりだ。
そんなに怖いところもなく楽しく歩けるコースだね。
道標もよく有り私たち二人でも大丈夫だった
醍醐丸へは急な階段が目に入り、ここもパスして巻き道を行くことにする。
が、途中先がガケで向こうに道が無いところが! 『えー!行き止まりじゃん! あんたちょっと行ってみてきてよ!』 と言われ・・・
「簡単に言わないでよねー!」って思いながら行ったらそれほどでもなくて、ホッ
日陰は寒い!風の向きが変わっても風は冷たい!
道も霜柱でザクザクしたり、ところどころには白い固まりが。遠目だとティッシュのゴミ? 近くで見るとカマキリの卵?
どうやら『しもばしらの花』っていう。 どう見てもふわふわしていそうだが触るとまさに氷であった。
お昼近くになりお腹も減りようやく着いた和田峠の茶店でお昼休み。
店のおじさんは、しもばしらの花の話を聞かせてくれた。
決まった枝からしかできないそうで、春に白い花が咲くって。それがしもばしらの花だって。ほんとは正しい名前があるらしいが。
ここも風が強くて寒い! おじさんも寒い!と言って中に入ってしまうし。 おでんをいただいたがフーフーすることもなくすぐに冷めてしまった。
じっとしていても寒いので、ここから30分の楽なコースで陣馬山へ。 脇にある階段のコースだともう少し早く着くらしい。
陣馬山は360度パノラマ。 富士山の山頂の雲も取れてきれいに見られた。
平日の月曜日だからかここまですれ違った人は一人だけだったが陣馬山には12.3人くらい居たかな。
日が暮れるのは早いし寒いしのんびりもしてられない。20分くらいして和田方面へ下る。
ずーーっと下りで落ち葉の小道。行きと違ってひたすら同じ道。西日の木漏れ日が気持ちよくサクサク落ち葉の上を歩いていく。
舗道にでてからすごい木を発見! ツララの木??
シャワーまいて作ったのかな・・・
自然にできたの
無事、駐車場に着いたのが3:30 約7時間の登山だった。
途中の『陣馬温泉』に寄り疲れも少し取れて気持ちよかった。
温泉も誰もいなくて貸し切りでのびのび~
誰も歩いていなくて迷子になったらどうしよう・・って思うも、そんなこともなく 寒かったが晴れて眺めも良く楽しい一日だった。
また同行よろしくお願いします。