北海道:暑寒別岳・夕張岳・芦別岳 その1
2008年6月30日(月)~7月4日(金)
《往路》6月30日(月) 羽田空港7:25⇒新千歳空港8:55
ジャルックス(1階到着フロアー「A」出口)でガスを購入
JR新千歳空港駅9:20⇒札幌⇒JR滝川10:55
バス停・滝川ターミナル(空知中央バス)11:00⇒バス停・雨竜11:30
雨竜11:50(タクシー所要50分)⇒ゲートパーク・南暑寒荘12:40(泊)
_____________________________
《帰路》7月4日(金) 「ふれあいの家」15:00(送迎)⇒JR山部駅
15:05
JR山部駅15:32⇒JR新千歳空港18:31
新千歳空港20:30⇒羽田空港22:00
_____________________________
《宿》
6月30日(月) 南暑寒荘 素泊 ¥1000
管理人常駐 寝具・食事持参
シャワー・電磁調理器 ごみ持ち帰り
虫除け必携
7月1日(火) 南暑寒荘 連泊
7月2日(水) 夕張岳ヒュッテ 素泊 ¥1000
寝具・食事持参
7月~8月管理人常駐
7月3日(木) 山部「ふれあいの家」¥3150(素泊)
_____________________________
花愛ずる山旅、百花繚乱!
【北海道:暑寒別岳・夕張岳・芦別岳の花】
宿は4泊とも、登山口のヒュッテにする。
ピストンする間、不要な荷物を置かせてもらい、
軽荷で行動できた。
公共交通機関を利用する一人旅。
旅程5日間の内、丸々2日を移動に費やす。
列車の本数が少ない。
乗り換え駅で途中下車して、温泉入浴などで時間を潰し、次ぎの列車を待つ。
失敗談もある。
雨竜からバスに乗り、JR滝川駅まで行った時である。
バス停を間違えていたので遠回りになり、予定の電車に乗り遅れる。
パニック状態、青くなる。
親切な駅員が次発電車の乗り継ぎを調べてくれる。
次ぎの乗り換え駅で予定していた列車を捕まえられることが分る。
一件落着、メデタシ。
元はと言えば、バス発車時刻が6分違うのを深く追求しなかった私のミス。
6月30日(月)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《自宅から南暑寒荘へ移動》
7月1日(火)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《暑寒別岳登山》
南暑寒荘03:30~白竜の滝4:20~雨竜沼湿原5:24~南暑寒岳8:10~暑寒別岳10:42~【往路を戻る】南暑寒荘17:35(泊)=行動時間14時間05分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b6/ebb8f263c74a03034b8ff1d1c8dc1dcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/42/12ac8980cc2575ee4c7457f00b95f054.jpg)
時すでに遅く、雨竜沼湿原の花は終わりをつげて、見渡す限り緑の大草原である。
暑寒別岳山頂が旬の花盛りであった。
地形図で歩くコースを見ると、やたら長い。
だらだら平坦道が延々と続く、アップダウンを繰り返す、崩れた崖っプチを通るなどで、たっぷり14時間かかった。
増毛側に縦走したほうが時間的に早いが、荷物を全部持ち歩かねばならない。
私の他に単独行2人が前後して暑寒別岳へ登る。
増毛に下山する人は、今晩泊まる宿から、下山口まで迎えにきてもらうそうだ。
固有種のマシケゲンゲは色鮮やかに咲いていた。
増毛から登ってきた地元の女性2人連れに、咲いている場所を教えてもらわなかったら、マシケゲンゲに会えないところだった。
盗掘されて、登山道には咲いていない。
帰途は疲れ果てる。
雨竜沼湿原の木道をトボトボ歩く。
明日は運よく移動日だ。骨休みできる。
連泊させてもらった南暑寒荘は、シャワーや乾燥室がある。
たっぷりかいた汗をシャワーで落す。
衣服を手洗いし、乾燥室で乾かす。
同宿は四国の女性4人組。
旭川空港からレンタカーで南暑寒荘へ来て、明日、暑寒別岳を制覇し、そのまま帰宅するという。
あと一山ぐらい登らないと、もったいないと思うのは私だけ?
【白竜ノ滝】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/39/d9148896f75972e75495252b304bc968.jpg)
【第2吊橋】後方の山肌が朝日に染まる。紅葉ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a7/addcf3e00683e5e8f636d9211620cc16.jpg)
【左・南暑寒岳、右・暑寒別岳】雨竜沼湿原から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/6f/a81ab5d4fef24d83487ef0c006fe2f30.jpg)
【池塘に逆さ暑寒別岳が映る】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e4/8373c46c61a9e529a3aa93d4d52d2049.jpg)
【池塘にウリュウコウホネの花開く】どれ?これ以上ズームできない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2e/d3be6ba929945f2c718a314bc4621c68.jpg)
【ワタスゲがぽつぽつ咲いている】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d8/8ad8c88368bebd0f615d5cac5d7332e1.jpg)
【雨竜沼湿原の池塘群】後方は霧がかかっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3a/7d17e8740ddf1f52aa5314d6d8948f7e.jpg)
【南暑寒岳頂上】宇宙人が写っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3c/8652381ed3da128b924d95ca52be202e.jpg)
【暑寒別岳頂上直下のお花畑】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c2/c837012442f1c964cc65e77ccf7da2f1.jpg)
【暑寒別岳頂上】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0f/817d489141e6f622f69a3ef0ba9478b9.jpg)
【マシケゲンゲ】固有種
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/6fda8e20f770bac79324cd2771d146c2.jpg)
【南暑寒荘内部】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/88/e5b47a0ae29661ca9308a4f77c9de9ad.jpg)
7月2日(水)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《夕張岳登山口へ移動》
南暑寒荘8:00(タクシー所要50分)⇒バス停・雨竜8:50
バス停・雨竜9:29(空知中央バス)⇒バス停・滝川ターミナル10:11
JR滝川駅11:40 ⇒岩見沢駅12:22
岩見沢駅12:52⇒追分13:38
追分15:06⇒JR清水沢駅15:56
JR清水沢駅16:00(タクシー所要1時間)⇒夕張岳ヒュッテ17:00(泊)
JR追分駅から歩いて2分にある“ぬくもりの湯”で列車待ちを兼ねて入浴する。
露天風呂あり、食堂あり、きれいな温泉だ。
何といっても、駅に近いのがありがたい。
夕張岳ヒュッテは堂々たる避難小屋である。
7月~8月は自然保護団体による維持管理が、なされている。
今宵の客は私一人なので、二階を占拠する。
夜、満天の星に思わず感嘆の声をあげる![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
眼鏡をかけて、じっくり見たらよかった、と後から後悔する。
コンロで湯を沸かし、プラティパス湯たんぽをこしらえる。
朝までぬくぬく眠れた。
その2
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2008年6月30日(月)~7月4日(金)
《往路》6月30日(月) 羽田空港7:25⇒新千歳空港8:55
ジャルックス(1階到着フロアー「A」出口)でガスを購入
JR新千歳空港駅9:20⇒札幌⇒JR滝川10:55
バス停・滝川ターミナル(空知中央バス)11:00⇒バス停・雨竜11:30
雨竜11:50(タクシー所要50分)⇒ゲートパーク・南暑寒荘12:40(泊)
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《帰路》7月4日(金) 「ふれあいの家」15:00(送迎)⇒JR山部駅
15:05
JR山部駅15:32⇒JR新千歳空港18:31
新千歳空港20:30⇒羽田空港22:00
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《宿》
6月30日(月) 南暑寒荘 素泊 ¥1000
管理人常駐 寝具・食事持参
シャワー・電磁調理器 ごみ持ち帰り
虫除け必携
7月1日(火) 南暑寒荘 連泊
7月2日(水) 夕張岳ヒュッテ 素泊 ¥1000
寝具・食事持参
7月~8月管理人常駐
7月3日(木) 山部「ふれあいの家」¥3150(素泊)
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花愛ずる山旅、百花繚乱!
【北海道:暑寒別岳・夕張岳・芦別岳の花】
宿は4泊とも、登山口のヒュッテにする。
ピストンする間、不要な荷物を置かせてもらい、
軽荷で行動できた。
公共交通機関を利用する一人旅。
旅程5日間の内、丸々2日を移動に費やす。
列車の本数が少ない。
乗り換え駅で途中下車して、温泉入浴などで時間を潰し、次ぎの列車を待つ。
失敗談もある。
雨竜からバスに乗り、JR滝川駅まで行った時である。
バス停を間違えていたので遠回りになり、予定の電車に乗り遅れる。
パニック状態、青くなる。
親切な駅員が次発電車の乗り継ぎを調べてくれる。
次ぎの乗り換え駅で予定していた列車を捕まえられることが分る。
一件落着、メデタシ。
元はと言えば、バス発車時刻が6分違うのを深く追求しなかった私のミス。
6月30日(月)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《自宅から南暑寒荘へ移動》
7月1日(火)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《暑寒別岳登山》
南暑寒荘03:30~白竜の滝4:20~雨竜沼湿原5:24~南暑寒岳8:10~暑寒別岳10:42~【往路を戻る】南暑寒荘17:35(泊)=行動時間14時間05分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b6/ebb8f263c74a03034b8ff1d1c8dc1dcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/42/12ac8980cc2575ee4c7457f00b95f054.jpg)
時すでに遅く、雨竜沼湿原の花は終わりをつげて、見渡す限り緑の大草原である。
暑寒別岳山頂が旬の花盛りであった。
地形図で歩くコースを見ると、やたら長い。
だらだら平坦道が延々と続く、アップダウンを繰り返す、崩れた崖っプチを通るなどで、たっぷり14時間かかった。
増毛側に縦走したほうが時間的に早いが、荷物を全部持ち歩かねばならない。
私の他に単独行2人が前後して暑寒別岳へ登る。
増毛に下山する人は、今晩泊まる宿から、下山口まで迎えにきてもらうそうだ。
固有種のマシケゲンゲは色鮮やかに咲いていた。
増毛から登ってきた地元の女性2人連れに、咲いている場所を教えてもらわなかったら、マシケゲンゲに会えないところだった。
盗掘されて、登山道には咲いていない。
帰途は疲れ果てる。
雨竜沼湿原の木道をトボトボ歩く。
明日は運よく移動日だ。骨休みできる。
連泊させてもらった南暑寒荘は、シャワーや乾燥室がある。
たっぷりかいた汗をシャワーで落す。
衣服を手洗いし、乾燥室で乾かす。
同宿は四国の女性4人組。
旭川空港からレンタカーで南暑寒荘へ来て、明日、暑寒別岳を制覇し、そのまま帰宅するという。
あと一山ぐらい登らないと、もったいないと思うのは私だけ?
【白竜ノ滝】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/39/d9148896f75972e75495252b304bc968.jpg)
【第2吊橋】後方の山肌が朝日に染まる。紅葉ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a7/addcf3e00683e5e8f636d9211620cc16.jpg)
【左・南暑寒岳、右・暑寒別岳】雨竜沼湿原から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/6f/a81ab5d4fef24d83487ef0c006fe2f30.jpg)
【池塘に逆さ暑寒別岳が映る】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e4/8373c46c61a9e529a3aa93d4d52d2049.jpg)
【池塘にウリュウコウホネの花開く】どれ?これ以上ズームできない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2e/d3be6ba929945f2c718a314bc4621c68.jpg)
【ワタスゲがぽつぽつ咲いている】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d8/8ad8c88368bebd0f615d5cac5d7332e1.jpg)
【雨竜沼湿原の池塘群】後方は霧がかかっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3a/7d17e8740ddf1f52aa5314d6d8948f7e.jpg)
【南暑寒岳頂上】宇宙人が写っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3c/8652381ed3da128b924d95ca52be202e.jpg)
【暑寒別岳頂上直下のお花畑】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c2/c837012442f1c964cc65e77ccf7da2f1.jpg)
【暑寒別岳頂上】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0f/817d489141e6f622f69a3ef0ba9478b9.jpg)
【マシケゲンゲ】固有種
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bc/6fda8e20f770bac79324cd2771d146c2.jpg)
【南暑寒荘内部】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/88/e5b47a0ae29661ca9308a4f77c9de9ad.jpg)
7月2日(水)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
《夕張岳登山口へ移動》
南暑寒荘8:00(タクシー所要50分)⇒バス停・雨竜8:50
バス停・雨竜9:29(空知中央バス)⇒バス停・滝川ターミナル10:11
JR滝川駅11:40 ⇒岩見沢駅12:22
岩見沢駅12:52⇒追分13:38
追分15:06⇒JR清水沢駅15:56
JR清水沢駅16:00(タクシー所要1時間)⇒夕張岳ヒュッテ17:00(泊)
JR追分駅から歩いて2分にある“ぬくもりの湯”で列車待ちを兼ねて入浴する。
露天風呂あり、食堂あり、きれいな温泉だ。
何といっても、駅に近いのがありがたい。
夕張岳ヒュッテは堂々たる避難小屋である。
7月~8月は自然保護団体による維持管理が、なされている。
今宵の客は私一人なので、二階を占拠する。
夜、満天の星に思わず感嘆の声をあげる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
眼鏡をかけて、じっくり見たらよかった、と後から後悔する。
コンロで湯を沸かし、プラティパス湯たんぽをこしらえる。
朝までぬくぬく眠れた。
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