登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

北アルプス: 厳冬の蝶ヶ岳 【敗退】

2007-02-25 | 北アルプス
2004年2月6日(金)~8日(日)

《往路》 2月6日(金) 高速バス・新宿07:00 ⇒松本10:00・・ ⇒沢渡11:00 ・・ ⇒釜トンネル入り口11:30

《歩行》 2月6日(金)  釜トンネル入り口11:30~河童橋13:30~【夏道を行く】明神15:20~徳沢園冬季小屋17:00(泊)=行動時間5時間30分

《歩行》 2月7日(土)  徳沢園冬季小屋7:30~【長塀尾根】標高2600m地点13:22・・【時間切れ撤退を決める】~徳沢園冬季小屋15:40(泊)=行動時間8時間10分

《歩行》 2月8日(日)  徳沢園冬季小屋7:50~【梓川右岸】釜トンネル出口12:45=行動時間4時間55分

《帰路》 2月8日(日) 釜トンネル出口13:00・・ ⇒沢渡13:30・・ ⇒高速バス・松本インター15:30 ⇒新宿18:30



2月6日(金) 釜トンネル→徳沢園冬季小屋
河童橋まではトレースばっちり、大勢の人に行き会う。
河童橋から先、誰も通っていない夏道を行ったものだから難儀する。
道が分りにくくなると、梓川に近寄って難を逃れる。
徳沢園小屋番さんが心配して迎えにきてくれた。
徳沢園冬季小屋の薪ストーブで冷えた体を温める。

2月7日(土) 徳沢園冬季小屋→蝶ヶ岳を目指す
今の時期、蝶ヶ岳に登る人はいないと小屋番さんに言われてあるいは戦意喪失したか。
朝、ゆっくり出発する。時間切れで頂上を断念する。
ラッセルを一人でやったリーダーは疲れ果てる。
最低気温、-15℃。
一日中、吹雪。展望なし。

2月8日(日) 徳沢園冬季小屋→釜トンネル
小屋番さんに教わった梓川右岸を行く。
除雪してあり、ラッセルも必要ない。
スノーシューを履いた人に次々出会う。
テンやカモシカにも遭遇。
小雪がちらつき、穂高をみることはついになかった。

【梓川】 河童橋から徳沢園まで、夏道を行って難渋する。


【長塀尾根】
 

【撤退地点で】


【ここで撤退】


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【カモシカ】 梓川右岸工事用道路で


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