潤いのレシピ recette humidifiante

　 マクロビオティックの陰陽の宇宙へ入り込み、早、三年が経ちました。　あまりきちっとしていないのでマクロビという言葉は必要ないかも、と思う時もありますが陰陽のバランスや五行説はやっぱり面白いので私の食生活はヴェジプラスアルファ、マクロビオティックの影響大です。

　 一通りのルールが頭に入っても、それにがんじがらめになってはいけません。「ルールは破るためにある」というのはタヌ子さんのところのポン吉さんの名言、誠におっしゃる通りでございます。　ルールを守りきるなんて無理だし、バランスが崩れた時にこそ陰陽五行説でつじつまを合わせるのだと思います。

先日はとても陰性なアボカドが食べたくなったので、冷え込み始めた初秋のパリだというのにＷ陰な一品《アボカドとグレープフルーツの和えもの》　柚子胡椒を効かせたのでトリプル陰なレシピ　でした。　我ながらちょっと驚きましたが、美味しくて美味しくて、カラダが求めていたのですね。　空気の乾燥する秋、潤い（水分）が欲しかったのだと思います。　それと、このところ私自信少し陽性に傾きつつあるのも感じていました。　　

　 しばらくごはんも、玄米から五分つき米へ、豆乳からライスミルクへ、大根とかもち米とか潤いのあるもの食べたいな、と思います。　


アボカドとグレープフルーツの和え物は作ってから、「そう言えば」と思い出したのですがSI-ZENさんのところで拝見していたのが頭に残っていたのだと思います。　SI-ZENさんのレシピの方がもっと素敵です。

乾燥の秋、肺も疲れやすい様です。皆様も喉風邪などひかれませぬようにお気をつけ下さいませ。