エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

深い緑が増えてきた

2011年04月22日 | 
前に赤いトキワマンサクの花を紹介したけれどご記憶であろうか。
今日はシロバナトキワマンサクを引き合わせましょうか・・・。



これがトキワマンサクの赤花。



この白がシラハナトキワマンサクである。
形状は全く同じである。

花弁は、子供が工作で色紙を切り刻んだようであって可愛らしい。

同じ花であるけれど、白いほうだけ「シロハナ・・・」と冠が着くのである。
マンサクの木自体はそれほど高くならない。

従って、街路樹に最適な「ハナミズキ」の間々に植栽されている。



ピンクのハナミズキである。



白いハナミズキである。
ハナミズキは北米原産である。

例えばLA郊外のフリーウェイを走っていると、そこらじゅうにハナミズキが見られる。
自生している・・・といった風情である。



今日はこの桜が満開であった。
ソメイヨシノが作られた桜だとすれば、これはおそらく原種に近いであろう。

サトザクラ「駿河台匂(するがだいにおい)」というのである。
楚々と咲いている。



これは鉄線である。
植え込みの陰にこっそりと咲いていた。



いわゆるクレマチスである。
最近はこうした原種に近いクレマチスが街中を彩るようになってきている。

自然のままに・・・。
耳に心地よく響く言葉である。





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                荒野人