結果でいうと11位でした。それでもこれは過去最高成績との事。
3日間彼等と過ごしみて、まだまだ伸びしろのある子も多かったし、楽しみな部分が多かったのと同時に、自分も含めて今まで以上に指導力をつけて子供達を教えないと、中々他府県との差はうまらないな、とも感じました。
トータルして感じた事は、良い選手やな、と思う選手は本能的なものも含めて自分の特徴をしっかりと理解し、それを実践できる選手です。
例えば、ある選手はスピードがないと自覚して、その分、しっかりとしたポジションを取り、身体能力の無さを頭を使ってポジショニングでカバーしたり、ある体の小さな選手はボディーコンタクトを避けるように常に敵と敵の間を狙い続けたり、足に自信のある選手は自信をもってどんどん仕掛ける・・・。これが出来ている選手は見ていて本当に頭を使っているな、と感じました。
これはサッカーに限らず、今後の人生に大いに役立つと思います。「適材適所」という言葉があるように、客観的に自分を見つめる事で、自分には何が出来るか、何に向いているか、また、どんな事は苦手なのかといった所に繋がると思います。
課題や収穫も多く、非常に有意義な大会でした。