遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

マーク・アトキンス監督『ビーチ・シャーク』(2012年)

2017-03-10 00:59:20 | NETFLIX/Amazon/UNEXT/Apple TVで観た

ビーチ・シャーク(字幕版)予告

2017/3/10

・田舎町のビーチに砂の中を自由に泳ぎまわる鮫が現れて人を襲う話。

・「砂の中を泳ぐ鮫」というワンアイディアをモンスター映画の型に埋め込んで作っている。

0.モブキャラが謎の怪物に襲われる。

1.主要人物の紹介。

2.怪物の正体が判明。

3.軽い犠牲を出しつつ怪物を倒す。

4.しかし、それは怪物の幼体だった。

5.油断したたくさんの人を集まったところで、怪物の成体による大虐殺。

6.大きな犠牲を出しつつ退治に成功。

7.解決したと思った瞬間、巨大な怪物が主要人物の一人を襲う。

・鮫の代わりにトマトでも同じ話が作れそう。

・『アタックザキラートマト』が観たくなった。

・鮫のCGが雑。

・三角の背びれさえ出しておけば鮫であるという作り手側の絶対的な自信。

・「サンドフェス」が意外とこじんまりとしている。

・がんばって人がたくさんいるように撮ろうとしたけど、どうにもならなかった感じ。

・強引にフェスを開催しようとしたジミーが、最終的にとてもいいキャラクターになっていた。

・父への愛情と散り際がよい。

・B級映画の登場人物にしておくのは惜しい。

・反対に問題を解決する側の保安官のキャラクターが薄っぺらい。

・とりあえず作品的に誰か生かしておかなきゃいけないから生き残った感じ。空洞としての主人公。

・保安官のあの自信はなんだったのか。

・大した広さじゃないんだから、網でも敷き詰めておけば少しはマシだったんじゃないのか。

・学者がグラマラスな女性。そこまで、セクシー描写いれないとだめなものなのか。

・あと、いくら好きな女だからって、下半身食われて飛び出した臓器を体の中に押し込めようとするのはやりすぎ。

・特別驚くような展開はないけど、安心して観られるB級モンスター映画だった。

ビーチ・シャーク [DVD]
クリエーター情報なし
松竹
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