昨日は、先日「木に学べ」でお伝えした、紀の国森づくり基金事業「森を知って、
森と遊ぼう」に参加してきました。あいにく台風の影響で、林業体験は中止となり
ましたが、工場見学と木工体験ができ、参加していた学生さんたちと和気あいあい
と作業をしながら、交流を図ることができました。
また後半では、林業の可能性として、自然体験だけにとどまらず、ひとと自然との
関わり方を考えていく環境学習を取り入れていくことや、間伐材を活用し、地域に
還元していけたらというお話は、とても具体的で勉強になりました。
そして、次の世代のことを考えて仕事をするという林業にロマンを感じました!
そこで、「やればできる」がモットー、都市部で活動している私としては、どのような
関わり合いができるかなぁと考えてみました。
やはり、多くの方に価値を分かっていただき、使っていただくことが、一番かなぁ
と思い、建築の仕事をしていたときに、お付き合いのあった家具工房さんで、いい
ところがなかったかなぁと振り返ってみました。
そこで、思いだしたのが、大正区にあった、ブリコラージュさん。
ものづくり工房+設計事務所で、銀行の商談用カウンターを作る依頼があったとき
に相談に乗ってもらったところでした。
ブリコラージュは、フランス語で身のまわりにあるありあわせのもので手作りする
という意味だそうです。
「何かを作るために材料を買いそろえるのではなく、すでにあるものの特性を生かして
最大限に活用する。ありふれたもの、用途が限定されているものにはまだまだ可能性
があり、それが花開くようなものづくりをしてみたい。
既存のものから示唆される新たなかたちを創造したい。
ものづくりを面白くしたい。」そんな思いが込められているそうです。
また昔、家具工房があった場所は、ギャラリーに。
ものづくりをする場所から、ものづくりをする人の発表の場へ、ものづくりに出会う
場へ、さまざまなひとが集える新たなきっかけの場にもなっています。
余談ですが、私は、ここで亀工房さんの存在を知りました。
長野を本拠地とし、夫婦で全国各地を廻っているのですが、なかなか目にすることが
ないハンマー・ダルシマーが奏でる美しい響きににすっかりはまってしまいました。
以前は、押尾コータローさんとも組んで、こちらで演奏していたようです。
話はそれてしまいましたが、ブリコラージュさんでは、家具をフルオーダーもでき、
なんと物語パンフのプレゼントも。
「あなたの家具の歴史、物語を家具と一緒に納品させていただきます」
作るプロセスを伝えることで、大切に使ってもらえるようになれば、紀州材の存在
価値も上がるはず。今後、お客さまへの提案もどんどんしていけたらと思います。
森と遊ぼう」に参加してきました。あいにく台風の影響で、林業体験は中止となり
ましたが、工場見学と木工体験ができ、参加していた学生さんたちと和気あいあい
と作業をしながら、交流を図ることができました。
また後半では、林業の可能性として、自然体験だけにとどまらず、ひとと自然との
関わり方を考えていく環境学習を取り入れていくことや、間伐材を活用し、地域に
還元していけたらというお話は、とても具体的で勉強になりました。
そして、次の世代のことを考えて仕事をするという林業にロマンを感じました!
そこで、「やればできる」がモットー、都市部で活動している私としては、どのような
関わり合いができるかなぁと考えてみました。
やはり、多くの方に価値を分かっていただき、使っていただくことが、一番かなぁ
と思い、建築の仕事をしていたときに、お付き合いのあった家具工房さんで、いい
ところがなかったかなぁと振り返ってみました。
そこで、思いだしたのが、大正区にあった、ブリコラージュさん。
ものづくり工房+設計事務所で、銀行の商談用カウンターを作る依頼があったとき
に相談に乗ってもらったところでした。
ブリコラージュは、フランス語で身のまわりにあるありあわせのもので手作りする
という意味だそうです。
「何かを作るために材料を買いそろえるのではなく、すでにあるものの特性を生かして
最大限に活用する。ありふれたもの、用途が限定されているものにはまだまだ可能性
があり、それが花開くようなものづくりをしてみたい。
既存のものから示唆される新たなかたちを創造したい。
ものづくりを面白くしたい。」そんな思いが込められているそうです。
また昔、家具工房があった場所は、ギャラリーに。
ものづくりをする場所から、ものづくりをする人の発表の場へ、ものづくりに出会う
場へ、さまざまなひとが集える新たなきっかけの場にもなっています。
余談ですが、私は、ここで亀工房さんの存在を知りました。
長野を本拠地とし、夫婦で全国各地を廻っているのですが、なかなか目にすることが
ないハンマー・ダルシマーが奏でる美しい響きににすっかりはまってしまいました。
以前は、押尾コータローさんとも組んで、こちらで演奏していたようです。
話はそれてしまいましたが、ブリコラージュさんでは、家具をフルオーダーもでき、
なんと物語パンフのプレゼントも。
「あなたの家具の歴史、物語を家具と一緒に納品させていただきます」
作るプロセスを伝えることで、大切に使ってもらえるようになれば、紀州材の存在
価値も上がるはず。今後、お客さまへの提案もどんどんしていけたらと思います。