初水やりで気づいた、その2です。
ウチョウランが発芽していました。
ウチョウランは、秋に地上部が枯れてからは、次の春が来るまでずっと球根の状態で過ごす植物です。
その間は、たま~に土を湿らす程度の水やりを続け、春になったらたっぷり水をやって球根を目覚めさせるのが栽培のコツみたいです。
ところが、どっこい。なんと、今回は新年があけると同時に芽を出してしまいました。
特に多めに水やりをしたわけではないんですけどね。むしろ、この2週間はウチョウランには水をやらなかったくらいなのですが。冷えた北海道の室内の空気と、夕食時間の暖房との絶妙な関係が、ウチョウランを目覚めさせてしまったのかもしれません。
かくなる上は、今の環境変化リズムを継続して、ウチョウランには「春が来た」と勘違いし続けてもらいましょう。
そうすることで、地上部が出ている期間が長くなって、副作用として来年の球根が立派に育ってくれるかもしれません。あの可愛らしい花もたくさん咲くかもしれません。
実に楽しみです。
ところで、ウチョウランの一年を水やりの視点から考えてみると、栽培方法も分かりやすいように思いました。
まず、冬は地上部が枯れて球根で過ごすわけですが、一般に日本の冬は降水量が少なく、土は乾いてしまいます。冬季の球根には「土を湿らす程度」の水やりというのもツジツマが合う気がします。
春。発芽前にはたくさんの水をやるというのは、たくさんの雪解けの水が大地を湿らすからではないかなと思います。球根も、それを合図に「春が来た」とばかりに芽を出すのかもしれません。
日本の夏は高温多湿であり、かつ晴れた日も雨の日もあるのが普通なので、「土が乾いたらたっぷりと」という適度な水やり。
秋は、だんだん気温が下がりながら雨が少なくなりますので、ウチョウランもこれからやって来る寒くて雨が少ない冬に備えて地上部を捨ててしまうのではないでしょうか。
そう考えると、なんとなくウチョウランの育て方が「みえた」ような気がします。
今年は、この予想に基づいてウチョウランを育ててみようと思います。
上手くいくといいですね。
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私はパインくらいですねぇ・・・w
http://cos.gotdns.com/town/pain/p-menu001.html
しかし、弾丸2発って、その後どうなったのでしょうか・・・。
あ、勿論おもちゃですよwww