なんだかタイムリーに
メンバーの坊主謝罪ニュースが入ってきて
どうにもイヤな感じが加速。
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「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」55点★★☆
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AKBのドキュメンタリー3本目。
前回は「震災」と「被災地慰問」という大きなトピックがあったけど
今回のトップニュースは、やはり前田敦子の卒業。
彼女の卒業発表から始まり、ラストの東京ドームまでが
映画の中心です。
ただ
「センターの重圧」というテーマは前回も散々みたし
いまいち盛り上がりには欠ける。
あっちゃん本人の
卒業に関するインタビューがないのも消化不良。
それに
さすがに女の子たちが泣きまくるのも
見飽きてしまったというか(苦笑)
また
AKBネタがニュースとして取り上げられる機会も増え、
「卒業」含め、目にしたことあるシーンが多かったのも原因かもしれませんね。
それだけグループが成長した証ではあるのかと。
それにしても今回気になったのは
例の「恋愛禁止」ルールに違反したメンバーたちの描写。
やたら数が多いのも「なんだかなア」なんだけど
発覚→謝罪で
無意味にバタバタと辞めていく少女たちをみていると
なんだか気の毒でウンザリしてしまう。
しかも謝罪のさせかたが
他メンバーとそのファンが集まる「握手会」ってのがまたいやらしい。
何のお膳立てもなく
いきなり始まる壇上からの謝罪は
まさに見せしめ以外の何者でもなく
ファンじゃない人は気にもとめずスルーするしさ。
これ相当なトラウマになるよねえ。
バレたらそうなるのがわかってて
男の家に泊まらずにいられないという(真偽は知らんけど)
その情熱も謎っちゃ謎なんだけど(若さゆえ?苦笑)
しかし違反者をここまで罰する必要性って
ホントにわからん。
いったい、この団体は何がしたいのか。
博多に飛ばされることになった
指原氏をみていると
このキャラにはやはり得難いものがあるのもわかり、
つくづくもったいなかったなアと
なんだかげんなり、失速する感じ。
グループの去就がターニングポイントにさしかかっていることは
間違いないですね。
★2/1(金)から全国で公開。
「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」公式サイト