布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

千葉県柏の清掃工場の焼却灰に7万ベクレルのセシウムがと第35回流山花火大会

2011-07-12 | その他
先日、本ブログでは、千葉県柏市の清掃工場で発生した焼却灰から基準値を超えた1キロ当たり1万ベクレル以上の放射性物質が検出されたことをお伝えしたが、その正確な数値は未発表で、7月10日にその数値を公表するというものであった。そして、7月10日、柏市の発表によると、なんと、最大値は市内の南部クリーンセンターの7万800ベクベルだったそうである。
国は8000ベクレルを超えた灰について埋め立てず一時保管するよう求めているが、柏市では、このままでは施設内の灰の保管スペースが9月中旬にもなくなり、家庭などからの可燃ごみの受け入れが困難になる事態も予想されるとしている。
もう少し、詳しく焼却灰から検出されたセシウムについて報告してみますと、市内2カ所の清掃工場で6月下旬から7月上旬に計3回、検査を実施し、最大値は南部クリーンセンターで同7万800ベクレル、北部クリーンセンターで同9780ベクレルだったそうです。2工場の灰を埋め立てる最終処分場では同4万8900ベクレルだったとのこと。
なお、柏市は「セシウムは施設内のフィルターに吸着されるため、大気中に放出されることはない」と説明している。
国は6月、同8000ベクレル以上の灰は埋め立てず一時保管するよう指針を定めたものの、保管後の処分方法は決めていない。市は近く国に対し、埋め立て基準の見直しや、一時保管場所の確保などを緊急要望するそうである。
清掃工場の焼却灰を巡っては、東京都の江戸川清掃工場(江戸川区)で6月末、1キロ当たり9740ベクレルの放射性セシウムを検出。また、同じ千葉県の印西市にある印西クリーンセンターでも同約1万4000ベクレルが検出され、埋め立てを中止している。
今後、この柏市等の要望に対して、国からどのような方針が決定されるか、その動向が注目され、本ブログでも注意深く見守っていきたいと思います。

次に話題を替えて、東日本大震災復興支援と銘打ち開催される第35回流山花火大会の概要を以下に紹介されます。同花火大会では、スターマイン等の大小打上花火の他、光と音を花火とシンクロさせて打上げる「流山スカイミュージカル」が展開されるのが売りとなっています。
開催日時     2011年8月20日(土)※雨天の時は27日に順延
                 ※19:00~20:30(打上開始19:15) 
開催場所     千葉県流山市 江戸川堤防(流山1~3丁目地先)
花火打上げ数   5,000発(昨年度実績) 
昨年の人出    12万2,000人 (昨年度実績)    
有料観覧席    S席:3,500円(全席指定/土手上/パイプ椅子)
           A席:2,000円(全席自由/土手斜面※シート等ご持参願います)
           ペアシート:4,000円(全席自由/土手斜面/定員2名/シート付)
           グループ席:11,400円
           (グループ向け指定席/定員6名/シート付)
            ※1名分500円を相馬市への義援金とします。
購入方法     コンビニ・インターネット・電話予約
主   催     流山花火大会実行委員会(流山市商工会内) 
問い合せ     流山花火大会実行委員会 04-7158-6111 
アクセス      流鉄流山線「流山駅」・「平和台駅」から徒歩5分
           つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅より徒歩25分
                        (※臨時シャトルバス運行予定)
           JR武蔵野線・つくばエクスプレス南流山駅より徒歩20分、
           同駅から東武バス平和台駅前下車徒歩5分
交通メモ      会場周辺で交通規制あり、駐車場なし。公共機関をご利用下さいとのこと。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南相馬の牛肉から検出された... | トップ | 我孫子市主催の中央学院大学... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事