気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

さらば平成

2019-04-30 19:19:29 | 日記

平成が終わる。

 

昨日、NHKを見ていて、コント55号が平成の紅白歌合戦に出ていたことを知って、少なからず驚いた。

 

コント55号は「昭和」だと思っていたからだ。

 

平成はもう30年も平成だったのだと改めて実感した。

 

かつては天皇制に疑問を持っていた少年が、平成天皇の終焉に際し、天皇という存在の意義、素晴らしさを再認識している。

 

少年とは、つまりボクのことである。

 

天皇が世襲であることを非民主的と批判するナンセンス。

世襲であるからこそ、天皇には意味がある。

 

国民代表として安倍晋三が退位の儀で謝意を述べた。

国民代表である。

選挙で選ばれたということが唯一の拠り所である国会議員と、世襲でなる天皇。

 

民主的であろうがなかろうが、人を蹴落とし、嘘をつき、権謀術策をめぐらせ成り上がったものより、どちらが高潔かは一目瞭然だろう。

 

天皇、皇后、2人の足跡をテレビが伝えている。

 

2人の振る舞いも、2人に寄せる日本人の思いも素晴らしい。

 

象徴天皇は、即ち、日本の誇りだと思った。

 

 

 

 

 

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狐と狸

2019-04-26 10:58:05 | 日記

プーチンと金正恩の握手を見て、薄ら寒い思いを抱いた。

 

安倍昭恵が旦那らの写真に「男たちの悪巧み」というキャプションをつけたが、

プーチンと金正恩は正に「男たちの悪巧み」の図にしか見えなかった。

 

稀代の悪人のツーショット。

直接手を下さずとも、二人の背後には累々とが築かれている。

 

プーチンは赤い絨毯を敷いて金正恩を出迎えた。

 安倍昭恵の旦那は、長時間待たされた。

この違いは何だ。

 

二人の背後には屍が横たわり、二人の間にはどす黒い思惑が横たわる。

狐と狸の化かし合い。

どちらが、より強かで狡猾か。

 

かつてロシアは朝鮮半島への進出を目論んだ。

それを阻止したのが他ならぬ日本

国防の橋頭堡として朝鮮は守らざるを得なかった。

 

しかしそれがその後の不幸に繋がる。

 

ロシアの植民地になることと、日本が併合することのどちらが彼らにとって良かったのか。

歴史の扉は1つしか開けられず、歴史にifはないとしても、それは問うてみたい疑問ではある。

 

ロシア、中国、北朝鮮・・・そこに韓国まで加わった東アジアで日本は孤独だ。

 

日本列島がひょうたん島なら、ハワイの隣まで引っ越すのに・・・。

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悲惨な事故

2019-04-24 10:50:03 | 日記

このところ悲惨な交通事故が続いている。

池袋、三宮、熊本・・・。

 

池袋は元官僚の老人が起こした事故。

87歳。

 

亡くなったのは31歳の母と3歳の娘。

 

老人がどこに住んでいるのかは知らないが、池袋にマイカーで行く必然性が理解できない。

電車でもバスでもタクシーでも良い。

交通に何の不便もないはずなのだ。

 

足が悪いならタクシーにすればいい。

元官僚、ならたっぷり持っているはず。

 

高齢者の交通事故。

田舎の老人が車を手放せないのは理解できる。

公共機関がないのだから。

 

でも都会は違う。

その分、元官僚は深い。

 

ガードレールに接触しパニックになる。

ブレーキのつもりがアクセルを踏み続ける。

あり得る話。

それだけに怖い。

 

87歳。

平均寿命を越えて生きる老人には、奪った2つのを償う時間さえ残されていない。

この不条理。

 

来月、ボクは65歳になる。

やがて自分にも来る衰えに、真摯に向き合う準備を始めるべきかも知れない。

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ノブレス・オブリージュ

2019-04-17 11:58:23 | 日記

ノートルダム大聖堂の火災。

消失した尖塔などの修復に寄付が集まっている。

 

ルイヴィトン、グッチ、イブサンローラン・・・アメリカのアップルも寄付をするという。

 

なぜ、日本の大富豪や大企業は名乗りを上げない。

 

ユニクロはどうした。

柳井はどうした。

100億ぐらいポケットマネーだろう。

 

こういうことに敏感そうな楽天もまだ手を上げない。

三木谷どうした。

 

トヨタは?日産は?・・・車、売れるぞ。

カルロス・ゴーンも泡銭を寄付すれば良い。

 

中国の後塵だけは拝するな。

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ふるさと納税

2019-04-12 11:45:27 | 日記

ふるさと納税はやっていなし、やろうとも思っていないし、仕組みもよく知らない。

ただ泉佐野市などと総務省の揉め事は知っている。

 

泉佐野市の巧妙なやり方に、総務省が怒って仕組みが変わるらしい。

 

泉佐野市のやり方は違法でない。

だからとやかく言われる筋合いはない、と言うのが泉佐野市の言い分らしい。

総務省は横暴だというのである。

 

そもそも「ふるさとへの恩返し」のような意味合いがあったと記憶しているが、返礼品

が始まってから次第にエスカレート。

まるでカタログショッピングのようになってしまったのが、今の姿らしい。

 

こんなに大騒ぎになったのは泉佐野市の返礼品にアマゾンのギフト券があったから。

「ふるさと納税」の返礼品なら「ふるさと(その土地)」に関わる品であること、例えばそ

の地区の特産品とかであるべきと言うのが総務省の考え。

それは、ごもっとも。

 

でもアマゾンのギフト券ではダメだという規定がない。

だから文句を言うな!というのが泉佐野市の言い分。

これも、ごもっとも。

 

これは恐らく「品格・品性」の問題なのだ。

規定がないから何でも良いというのは、法に触れなければ何をやっても良いという発

想と同じ。

法のの目をくぐりぬけ法すれすれを指南する、チンピラ弁護士の言い分と同じに

なってしまう。

 

行政がそんなことをしてはいけない。

つまり「品格・品性」に欠けると思うのだ。

 

総務省が想定した「ふるさと納税」の姿が変質してしまったから、軌道修正しようという

のが総務省の考え。

それを「初めから規制しておくべきだった」と批判するのも可笑しな話。

 

ルールは正すべきは正して修正すれば良いし、その権利は誰にだってある。

法律はそうやって改正されている。

 

泉佐野市が総務省を批判するのもお門違い。

「だったらふるさと納税自体を止める」と言う権利は、総務省にある。

 

納税が激減すると仰るが、元に戻ると思えば良いだけのこと。

虫が良すぎる。

 

泉佐野のやり方が黙認されるなら、全国の自治体が全て返礼品をアマゾンのギフト

券にすればいい。

そうすれば皆が同じスタートラインに立って公平。

 

アマゾンだけがほくそ笑む。

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