アフリカ・ユーラシア見聞録

むかしむかしあるアフリカで・・・

タナでの日々(アンタナナリボ:マダガスカル)

2005-05-01 16:02:35 | 1st 北・東アフリカ
マダガスカル



 


2005.04.27(水)-05.01(日)

 モーリシャスの空港でまんじりともしない夜を過ごし、そして航空機でマダガスカルに到着。
 
 島面積が世界第4位のこの島国は第7の大陸という異名を持ち実にその国土の広さは日本の1.6倍とも言われている。
 ここで有名なのは「バオバブ街道」だ。大抵の旅行者はこれを見にこの島を訪れるだろう。

 だが、私の滞在予定はたったの5日だ。北にあるこの街道まで行く時間は無い。

 それに私は4島全部の首都を見たいだけだったので、この国は首都だけで十分と考えていたのだ。

 マダガスカル上空からの景色、赤土が川になり、海に流れ出して境目をつくっている景色はなんとも奇妙な感じがして良かった。
 


 首都のアンタナナリボ(以下タナと略称)は都会だった。
 コモロ、そして空港で壊れた私の心を癒してくれる。


 アンタナナリボの街並
 

 

 タナは丘の多い街だが市の中心には湖もある。起伏に富んだ地形と穏やかな街並は歩いていて楽しい。

 

湖の景色
 

 


丘の上にある女王宮
 

付近からの全景。




 




 人種も今までのアフリカ系ではなくアジア系の住民が殆どだ。そんな所からもアフリカにありながらアフリカを忘れさせてもらえる。




マーケットでの食事。100-200円ぐらいだったような???
 

鉄道駅。中はプチ展示場になっていて楽しい。
 

鉄道には結局乗らなかった。
 

金属マーケット、この他にも色々なマーケットエリアが市内に点在している。
 

 ここでまいったことはフランからアリアリーに通貨が変わっている途中でしかもその差が5倍(1アリアリー=5フラン)、両方の単位をつかっているので混乱する事この上ないことだろうか。

 だが、それを差し引いてもここは過ごしやすい街だった。


 私は十分に満足をして、この国を後にする事にした・・・


湖に夕日が沈む時間帯。夕焼けが綺麗。後ろのビルはヒルトンホテル。
 

出発する時にのったタクシー。レトロでよい。