もうカツラの話はいいからって興味ない方は飛ばしてくださいね!
千葉に帰った編集してデジカメ写真がつかえるようになってのでリベンジします。
納屋の大掃除してたら
20年数年ぶりに1寸3分(40mm巾)の鑿が出てきたが、
当時カツラの調整しないで使ったようでひどい状態になってたので大掃除の手をとめてカツラ調整をした。
買ったのはつくし野にいたビンボーサラリーマン時代に町田の東急ハンズで買ったもので・・・・35年ほど前だな!
この鑿を1本だけ買ったが、安月給で家内がやりくりしてるのを見てると申し訳ない思いがしたのを思い出しますね。
当時、日曜大工を始めたばかりで、大工道具の扱い方知りませんでした。
だから、買ってきた鑿のカツラを調整するなんて知らないでそのまま叩いたんですね!
これはいたい!
カツラを外した。
伸びてるからグスグスですぐ外れます。
これが外したカツラ
たたいた方向から
裏側から・・・つばが出来てる!
鑿の柄の木口よりカツラが上に出ていて(新品の鑿は調整されてないので)、そのまま使ったので・・・・
金槌が直接カツラをたたいてフチ(つば)が出来てます。
こうなると木口が傷んで槌の力が鑿の刃に伝わりません!
出来たフチ(つば)を丸やすりで削って平らにして鑿の木口にはめてみます。
カツラが伸びてますのでちょっと下まで入ります。
ちょうどここできつく止まったので木口を1mmぐらい残して切ります。
1.7mm位残してしまった・・・・
刃とぎのとき水を含ませて木口を太らせて絞めます。
大事に使います。