本日は明け方までかかって、出力用のファイルを宅ファイル便で3D-GANに送りました、作業のほとんどはblenderの日本語化に費やされていて、しかも出力機で設定すれば特に修正の必要がない3Dデーターでした
休みだからと、つい昼前まで寝ていたら、torcha-nから第2肢の付け根を大きくしたいと電話がかかってきてきました
部分的に変更するとか無理なので全体を拡大して付け根部分だけ切り取って従来部品に移植するという方法で対処することとなりました
でもすでに4ファイル出力をお願いしています、更に追加して大丈夫なのか、そこで出力数が少なくなるように左右で分かれているファイルをつなげて1ファイルにすることにしました、左右の接合面は完全な平面になっておらず、接合の角度が間違うと部品の感じが違ってきますが、今回の場合は一部を切り取って使うため違っても問題になりません
メッシュ/ポリゴンエディターnet fabbで反転データを作ってブーリアン演算で合成しようとしたのですが、フリー版のnet fabbにはブーリアン演算がないようです
仕方がないのでメタセコイアでブーリアン演算を行ってstlファイルに出力しなおすという方法でやってみることにしました、2つ前の段階に戻るわけです、この方法だと出力したstlファイルのエラー修正をおこなわないといけません
ここでファイル作成の流れをおさらい
1. 3Dスキャンする (stlファイル)
2. ブレンダーで読込んでライトウェーブ形式に変換する (lwoファイル)
3. メタセコイアに読込み、編集、修正する (mqoファイル)
4. メタセコイアでobj形式に変換する (objファイル)
5. STL修正ツールMoNoGon でファイル修正
6. STL修正ツールMoNoGonで stlファイルを出力(1日ライセンス版) (stlファイル)
詳細は過去ブログ参照のこと ブログ記事一覧 3DCGの立体出力 1回目編
このような面倒な手順なのは、3D作成ソフトがメタセコイアしか操作できないからです、しかもそれも不完全、はやく使いこなせるようにならねば
さて、メタセコイアのブーリアン演算ですが、データー量が多いため、ハングアップしてだめでした
仕方ないので、ファイル1.4倍に拡大した左、右ファイルを作って、追加お願いをメールで送りました
しばらくして、前回の出力完了のメールが届きました
添付にて、ひとつめの出力物画像をお送りいたします。
ご査収ください。
データに特に問題はありませんで、良い機械で出力すれば
そのままでもガレージキット並みの平面クオリティには
なると思います。後は、使用途とコストですね。
ご参考まで。
どうやら追加分も出力してくださるようです
ありがとう3D-GANの皆様
3D-GAN(3D-Geometry Application Network)とは「3D形状データーを活用すること」を共通項とした非営利の業界団体です
詳しくはこちらで http://www.3d-gan.jp/
これが出力した、頭部左右と、第1足左右
これをもし、もっと高級出力機で出力した場合に金額は
objet24出力 29610円(税込み)
アクリルレジン立体出力 15435円(税込み)
となっています
最後に気になるのは、お安い機械とはなにかということです、ツイッターを見ていると「お安い機械」としか書かれていません
3D-GANのツイッター https://twitter.com/3dgan
ファイルを送る時、質問して回答もらっているので、僕は知っていますが、ここで明記するとまずい気がするので書きません、知りたい方は直接3D-GANにメール等で問い合わせてください
今回ここまで
今回の作業時間 3hours
次回を読む WF出展のお手伝い2013夏 第10回(大幅手直し3D再出力3)
前回を読む WF出展のお手伝い2013夏 第8回(大幅手直し3D再出力1)
1回から読む WF出展のお手伝い2013夏 第1回(夏のWF申し込み)
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休みだからと、つい昼前まで寝ていたら、torcha-nから第2肢の付け根を大きくしたいと電話がかかってきてきました
部分的に変更するとか無理なので全体を拡大して付け根部分だけ切り取って従来部品に移植するという方法で対処することとなりました
でもすでに4ファイル出力をお願いしています、更に追加して大丈夫なのか、そこで出力数が少なくなるように左右で分かれているファイルをつなげて1ファイルにすることにしました、左右の接合面は完全な平面になっておらず、接合の角度が間違うと部品の感じが違ってきますが、今回の場合は一部を切り取って使うため違っても問題になりません
メッシュ/ポリゴンエディターnet fabbで反転データを作ってブーリアン演算で合成しようとしたのですが、フリー版のnet fabbにはブーリアン演算がないようです
仕方がないのでメタセコイアでブーリアン演算を行ってstlファイルに出力しなおすという方法でやってみることにしました、2つ前の段階に戻るわけです、この方法だと出力したstlファイルのエラー修正をおこなわないといけません
ここでファイル作成の流れをおさらい
1. 3Dスキャンする (stlファイル)
2. ブレンダーで読込んでライトウェーブ形式に変換する (lwoファイル)
3. メタセコイアに読込み、編集、修正する (mqoファイル)
4. メタセコイアでobj形式に変換する (objファイル)
5. STL修正ツールMoNoGon でファイル修正
6. STL修正ツールMoNoGonで stlファイルを出力(1日ライセンス版) (stlファイル)
詳細は過去ブログ参照のこと ブログ記事一覧 3DCGの立体出力 1回目編
このような面倒な手順なのは、3D作成ソフトがメタセコイアしか操作できないからです、しかもそれも不完全、はやく使いこなせるようにならねば
さて、メタセコイアのブーリアン演算ですが、データー量が多いため、ハングアップしてだめでした
仕方ないので、ファイル1.4倍に拡大した左、右ファイルを作って、追加お願いをメールで送りました
しばらくして、前回の出力完了のメールが届きました
添付にて、ひとつめの出力物画像をお送りいたします。
ご査収ください。
データに特に問題はありませんで、良い機械で出力すれば
そのままでもガレージキット並みの平面クオリティには
なると思います。後は、使用途とコストですね。
ご参考まで。
どうやら追加分も出力してくださるようです
ありがとう3D-GANの皆様
3D-GAN(3D-Geometry Application Network)とは「3D形状データーを活用すること」を共通項とした非営利の業界団体です
詳しくはこちらで http://www.3d-gan.jp/
これが出力した、頭部左右と、第1足左右
これをもし、もっと高級出力機で出力した場合に金額は
objet24出力 29610円(税込み)
アクリルレジン立体出力 15435円(税込み)
となっています
最後に気になるのは、お安い機械とはなにかということです、ツイッターを見ていると「お安い機械」としか書かれていません
3D-GANのツイッター https://twitter.com/3dgan
ファイルを送る時、質問して回答もらっているので、僕は知っていますが、ここで明記するとまずい気がするので書きません、知りたい方は直接3D-GANにメール等で問い合わせてください
今回ここまで
今回の作業時間 3hours
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