各駅停車で

日々の出来事を綴っていきます。
ちょっとピンボケもありかな?

詐欺のはがき?

2018-06-21 | Weblog
亡くなった家内宛に、「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」というはがきが届きました。差出人は、法務省管轄支局 国民訴訟通達センターとなっていて、住所は霞ヶ関、問い合わせ窓口の電話番号が記載されています。こういった郵便物を見るとドキリとしますよね。結論から言えば、詐欺のはがきです。

ネットで検索すると、以下のような記事が出ていました。
「訴訟最終告知のお知らせ」などと書かれており、「連絡しなければ訴訟で原告の主張が全面的に受理され、給与や財産の差し押さえを強制的に執行する」などと不安をあおって連絡するよう迫る内容。
ハガキに書かれた電話番号に連絡すると、弁護士を名乗る人を紹介され、最終的にコンビニでプリペイドカードを購入し、お金を支払うよう迫られるという。また、弁護士の紹介料を請求されるケースもあり、数百万円を詐取された被害者もいるという。
法務省のHPや、国民生活センターのHPでは、注意喚起の記事が載っていました。

自分は、総務課にいたことがあって、裁判に関するものは、特別送達という郵便物で来ることを知っていました。はがきで通知が来ることはないので、へんだなと思って、検索をしたら、架空請求はがきであることがわかりました。受取ったときに、裁判になると書いてあれば誰しもあせりますよね。裁判取り下げ期日が設定されていますが、届いた日の翌日になっています。なおさらあせるかなと思います。今日は、昔の仲間と会うことになっていましたので、話のねたに、このはがきを持参して仲間にも注意喚起をしていました。もしも、こういったはがきが届いて、判断に迷ったときは、問い合わせの電話にかける前に、消費生活センターや警察に相談することをお勧めします。