

道を歩いていてもどこからともなく、金木犀キンモクセイの花の香りがします。近くの公園にもあり、香りが強いとかんじますが、
原産国の中国では「桂花」ケイカとして、花からお酒(桂花酒)やお茶(桂花茶)、砂糖漬けにした「桂花糖」などがあります。
生薬として用いられています。
成分が、
β-イオノン
リナロール
γ-デカラクトン
リナロールオキシド
cis-3-ヘキセノール
α-ツヨン
ステアリン酸
パルチミン酸
「鎮静効果」があり、「低血圧の改善」 「不眠症」 「健胃」などによいとされています。
香り良く 気がよく巡るので理気剤になります。
田舎では 悪臭の防止にもなるので家の外でトイレの横に植えたりしていますね。