





上の写真はポイ捨て禁止の前に捨ててある吸い殻の写真、次の日の写真、その次の日「うっ、綺麗、誰か先にきて掃除しているのかな?」。残念、今日はやはりもどってしまっていました。道の途中で声をかけてくれる人、 途中の道端のドクダミの花たちが私を癒やしてくれます。毒を体外に排泄し浄化の効能があるドクダミや花などを観て素敵な存在に気付きます。とっても花が綺麗に感じます。毎日が大切なメッセージを受け取っているような気持ちです。
薬局の朝の掃除ついでに周りのゴミやタバコの吸い殻など拾うようになってから数年になっていますが、自分でもこんなに続くとは思っていませんでした。自分の薬局の周りにあるゴミやタバコの吸い殻なので掃除するのも 当たり前のことですが、ふと観てみるとあっちにもこっちにもとタバコの吸い殻などが落ちています。つられるように拾っているうちにバスターミナルや駅の方まで歩いていました。こんなにポイ捨てがあるのかと実感しつつ、それまで観ても気にしてなかった自分を反省するとともに、何か一つ大切なことに気がつきました。今まで見えなかったものが見えてきたのです。
ついで、ついでにと、いつも歩いている道路や使わしていただいている駐車場も、感謝の気持ちで拾ってみました。何事にも感謝の気持ちが大切とは思っていましたが、毎日拾っても、毎日落ちているゴミです。拾いながらこんな事しても何か効果あるのかなあ?と疑問がよぎる時もありましたが、これがなんと、感謝する気持ちとして簡単にできるよになっていることに気がつきました。自分の心の掃除をさせていただいてたことに気づいたからです。心の中でありがとうございます。感謝していますとつぶやいています。
幼稚園や保育園へ通う2.3才くらいの可愛い子供達が「おはようございまーす」と元気な声をかけてくれます。お母さんも素敵で、「いつもありがとうございます。」おじいちやんやお父さんもいます。遠くから大きな声で声をかけてくれたり、走ってくる子供がすっごく可愛い、とっても幸せな気持ちになります。会えないと寂しい気持ちになるから不思議です。掃除のおじちやん、薬屋のおじちゃん、全身で表現してくれる子供達がとても可愛いです。いつも幸せな気持ちをもらっています。
ある2才の女の子がお手紙とアメを一個リュックからだして渡してくれました。まだ文字がかけないけど一生懸命に書いてありました。「・・・と書いてあります」と素敵なお母さんからその手紙にコメントを添えてありました。「いつも優しく声をかけてくれてありがとうございます」と、嬉しくて涙がでそうでした。いまも大切にとってあります。素敵な出会いやメッセージが沢山あるんです。道路を掃除している私を観てリュックを背負ったある青年は道路の向こう側からゴミをひろってくれました。「ありがとう」。あるご老人はわざわざ薬局へきて感謝のことばを伝えてくれました。「たいしたことしてないのに恥ずかしいくらいです。」でもとても嬉かったです。いたる所で人は観ているのがわかりました。自分の中に大きな大切な気づきがありました。とても幸せな気づきです。
皆さんありがとうごさいます。陰陽論の中に「陰は陽を知るためにある、陽は陰を知るためにある」という言葉があります。相互に気づきのためにあるということです。また学ばされた気がしています。