DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

都知事の給与引き下げ案、どう思う?

2016-10-09 09:53:34 | 雑感

 小池都知事、自分の給与引き下げ案を議会に提出したとか、耳にした。前都知事は給与いらないから都知事を続けさせて欲しいと言ったとか。全く本末転倒も甚だしい話だ。自分の仕事をそんなに軽く見ている、自分がそんなに能力がないと言うのならば、自ら辞職し、身を引くのが筋というものだ。何兆円にも及ぶ大きな予算を生かすも殺すも、知事の腕次第。本当に活きた金の使い方ができるかどうかが問題なのだ。都知事の給与なんてそれから考えれば、微々たるものではないか。都知事の給与を下げるよりも、都議会議員の数を半減させ、効率的に仕事をした方がどれだけコストダウンに繋がるか、考えて欲しいものだ。

 東京オリンピックに必要な金、何千億円もかかるという。その経費のうちの1割とは言わず1パーセントを抑えただけで、数十億円が浮いてくるわけだ。計画段階よりも、2倍にも膨れ上がってしまっているではないか?言ってみれば、数千億円が余分に掛かってしまうことになっている。これを最初の計画の枠内に収めることができれば、都知事の給料を1億2億上乗せしても、十分都民には利益になるわけだ。

 金は要らないと言いながら、都知事の座にしがみつく、そこには、目に見えない給料以上のメリットがあるということなのだろうか?都知事の親類縁者が仕事を得て、莫大な利益をもたらすということ、これはあってはならないことだが、海外の国ではよくよく耳にすることだ。東京でそれがないと断言できるのか?

 仕事には適性な報酬というものがあると思う。安ければ良いというものではない。安かろう、悪かろうは、やめて欲しい。胸を張って、私はこれだけの仕事をした、だから、今の給料は安すぎるというくらいの人に、都知事をやって欲しいものだ。

コメント
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