境涯の開拓を途中でやめれば、本当の幸福はない。
貫いた人が勝つ。
不屈の人が勝つ。
池田先生
唱題はあらゆる苦しみを、
全て希望の前進への
エネルギーへと転じていく。
分かってみれば、
悩みは、
幸福に不可欠の糧でさえある。
ゆへに、自ら目標の山をつくり、
山を目指し、
山を乗り越えていくのが、
真の信仰者なのである。
「四季の励まし」より
人のため、社会のため、
自分のために、
何かを為す。何かを創る。
何か貢献する。
そのために、生ある限り、
一生涯、
挑戦し抜いていく。
それでこそ
「充実の人生」である。
池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」
「祈ることは、あくまで、あなたの「権利」です。祈りたいと思う分だけ、無理なく実践すればいいんです。「これだけ唱題しないと、だめ」なんて狭い考えは、仏法にはありません」
「朝、時間のない時などは、心を込めて題目三唱すれば、必ず通じます。その上で、時間を見つけて、勇んで題目を唱えた福運は、“宇宙銀行”に積まれています。いざという時、限りない力となります」
「唱題」と「時間」の関係性について、未来部に語った、池田先生の言葉
現世安穏というのは、なんの波風もない、順風満帆の人生を生きるということではありません。怒濤のように諸難や試練があっても、勇敢に、一歩も引かずに戦い、悠々とそれを乗り越えていける境涯をいいます。
何があろうが、堂々と、人生に勝利していける姿が、現世安穏ということなんです。
途中は、いかに波瀾万丈でも、それを勝ち越え、晩年に、しみじみと、わが人生は現世安穏なりと、実感していくことが大事です。そのためには、どんなことがあっても、一生涯、学会から、御本尊から離れず、題目を唱え抜いて、勇んで、広宣流布に生き抜いていくことです。
新・人間革命
早朝に感動したある婦人の言葉
大分県別府市 岡田京子(主婦 62歳)
8月24日「聖教新聞創刊原点の日」70周年、誠におめでとうございます。
私は配達員歴26年になります。
先日、大変うれしい出来事がありました。新聞を7年も読み続けてくださっている1人暮らしの高齢の友人読者から早朝、声を掛けられたのです。
「毎日、聖教新聞を読むのが楽しみです。隅々まで全部、読んでいますよ」
さらに婦人は続けてこう言いました。
「お題目は、歩きながらあげてもよいのですか? 実はずっとあげているんです。寝る時、お題目をあげると、すっと眠れるんです」と。
婦人は今年初めに入院した時、「ブラボーわが人生」を読んでいると言われていました。
今では心の中で題目を唱えていると。大きな変化に、こちらの方が驚かされました。
この時、「仏は文字によって衆生を救う」(153ページ、通解)という御書がありますが、聖教新聞は、文字によって仏の仕事をする新聞なんだ、ということを改めて実感しました。
“この新聞を、もっと多くの友にも読んでもらいたい”と思い、「8・24」のお祝いの意義も込めて、8月は、10部の購読推進をすることができました。今後もさらに購読推進に挑戦していく決意です。
毎日、届けられる素晴らしい“池田先生からのお手紙”に、心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
9/4付聖教新聞「声」
人間を不幸から幸福へと革命していく。それが人間革命です。
人生を革命するのです。その偉大なる力は、すでに皆さん方の胸中にあるのです。
自分自身をつくることです。自分の中に、幸福の引力をもつことです。自分が幸福になり、一家も一族も、友人をも救っていけるのです。
2002年創価女子短期大学 池田先生の特別講義から