難病と闘う孫に 皆でエール送る
名古屋市中村区 酒井美春(60歳)
3月6日付の「ワカモノ+」の「難病と闘う人の希望になりたい」という投稿記事を読んで、感想をつづります。
私の孫は昨年1月、82万人に1人とされる難病を抱えて生まれ、希美(のぞみ)と名づけました。川上希(のぞみ)さんと同じ名前です。日本には150人くらいしか確認されておらず、詳しくは分かっていない難病です。
出産前に心臓と肺機能に異常があることが分かり、専門の医師6人が待ち構える中、生まれてすぐに人工呼吸器を付けてNICU(新生児集中治療室)へ運ばれました。
入退院を繰り返し、9月には8時間に及ぶ心臓の大手術を。術後も1カ月以上、ICUで治療を受けました。
小さな体で大手術を乗り越えたことが奇跡です。毎日、頑張って生きている希美が、いとおしいです。
私たち家族に信心を教えてくれるために、使命を持って生まれてきてくれました。
川上希さんのように、わが家の希美が成長して、「私の病気は『希望』です。私の名前と同じです」「難病と闘う人の希望になっていきたいです」と自分の使命を感じてくれるように願っています。必ず信心で宿命転換して、病気の子どもたちの希望になると確信しています。
家族一丸となって、題目根本に広布に戦い、たくさんの奇跡を起こしてまいります。
声欄より