グァテマラ日本人学校

日々の学校の様子をお伝えいたします。

交流会第2弾

2018-07-12 08:44:14 | 日記
 雨季の合間、カニクラと呼ばれる時期に入り、晴れ間が見られる日々が続いています。しかし、このようなさわやかな日は1ヶ月くらいで、また、雨の多い日が続くようです。大雨が降ると必ずといっていいほど地方で大きな水害となり、洪水のように家々が流されています。グアテマラはこんな状態ですが、日本の水害ニュースはグアテマラにも届いており被害にあった人が非常に多いと知りました。ご冥福をお祈りします。また熱帯夜が予想されるとも聞きました。当地、グァテマラシティは1500mの高地にあるため、30度を超すことはほとんどなく、25度くらいが最高温度です。ですから、熱帯夜ということはなく、ほとんどのアパートにはエアコンはありませんし、日本のような蒸し暑さはありません。冬場は寒いと感じる時はありますが、肌が乾燥することはありません。日本にいるときは、よく手の指や足の裏などにヒビができることがありましたが、こちらでは一度もありません。

さて、昨日は恒例のオーストリア校との交流会でした。5月に相手校に訪問しましたので、今度は本校が受け入れました。
両校校長挨拶のあと、日本文化紹介をしました。なじみのあるアニメなどを中心に、折り紙や相撲、日本食紹介などをスライドを使って説明しました。そして、実際にアクティビティとしてこれらの活動を行いました。折り紙は難しい折り方のはやめて、ポケモンやキティなど親しみのあるものの作り方を教えました。それから「妖怪ウオッチ」の体操を運動場で行いました。とても楽しく踊りました。それから相撲です。運動場に石灰で円を描いて順番に取り組みました。どれにもみんな元気よく行い、笑顔が絶えない活動になりました。
 昼食は、日本食レストランで頼んだ弁当で、箸付きです。意外にも箸の使い方が上手な子もたくさんいました。中には、珍しい和食弁当をママに見せるといって、そのまま持ち帰る子もいました。みんな日本の文化に魅力を感じてくれたようです。
 とても充実した時間を過ごせました。また来年もやろうね、と約束して見送りました。