バッテリーが発煙トラブルを起こした「ボーイング787」は、
改修作業が終わり、およそ4ヵ月半ぶりに運航を再開しました。
上の写真は、6月1日、大阪国際空港に予定時間より遅れて到着したANA22便です。
この便は、11時発の羽田行きでしたが、到着遅れから、
離陸が12時50分になる、トラブルとなりました。
出発ロビーのモニターには、「使用機到着遅れのため1時間35分遅延」の
表示が出ていました。
機体の到着とともに、待っていた係員が一斉に清掃や点検に当たり、
飛行機は12時50分に大阪空港を離陸、羽田に向かいました。
この日、天気は曇り空。風は、東の風、およそ6m。
飛行機は、普段と違って滑走路の北西方向から着陸し、
南東方向へ向かって離陸していきました。
写真は、同機の前輪が地上を離れた離陸の瞬間です。
ターミナルビルの展望デッキには、
意外に多くの、大きな望遠レンズをつけたアマチュアカメラマンを見かけました。
土曜日の空港に、なじみの少ない私ですが、
話題になった「787」に、関心を持った人たちが多かったようにおもいました。