大川の右岸を歩きはじめておよそ1時間余り。
桜宮橋近くで大阪城が見えました。
桜の背景は、あの造幣局です。
大川は明治の末、現在の毛馬に水門が完成。
水の流れが調整できるようになりました。
大川の両岸には、ソメイヨシノなど、約4.800本の桜が植わって
いると言われ、天神祭りや秋の紅葉どきもにぎわいます。
天満橋をくぐると、八軒家浜の船着場。
アクアライナーを待つ観光客でしょうか、
たいへんな数でした。
大川は、間もなく中之島の剣先公園で二つに分かれ、
北側を堂島川、南を土佐堀川と呼ばれ、
西へ流れて、やがて大阪湾に注ぎます。
昔は、このあたりにも
「三十国船」が行き交っていたのでしょうか。
(写真はいづれも3月28日に撮影しました。
桜ノ宮シリーズは終わりです)