福徳神社

2017年01月13日 | 東京のお散歩
中央区日本橋室町、COREDO室町の裏手に鎮座している福徳神社は
清和天皇の時代、貞観年間(西暦860年前後)には、すでに鎮座していたとされる
都内でも屈指の古い歴史を持つ神社です。

家康入府までのこの地は、武蔵國の片田舎でしたが、源義家や太田道灌にも崇敬され
家康公も天正十八年八月朔日の江戸入府後すぐに、福徳神社へ参詣したとされています。

また秀忠は、福徳という名(元々この地は福徳村と呼ばれていた)を賞賛し
慶長十九年正月の参詣の折に、鳥居から春の若芽が萌え出ているのを認め
「芽吹神社」の別名を与えたとされています。

平成二十六年から日本橋再生計画の一環として、三井不動産・清水建設の手で
新社殿および「福徳の森」を整備を行い、平成二十六年十月に神社新社殿が
昨年平成二十八年九月に福徳の森が竣工しました。








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